先日書いた、F-1やWRCのエンジンルールに抜け穴があるか?ですが、AUTOSPORT WEBによると改訂の動きがあるようです。
まず、BARがリタイヤした件についてはルノーのエンジニアリングディレクターは「新レギュレーションの理念は良いことだと思うが、問題は抜け穴があるルールである事が問題だ」という趣旨の発言をしているようです。詳細はAUTOSPORT WEBで。
私も同感です。抜け道のあることが最大の問題なのです。BARやスバル(?),シトロエンはレギュレーションの範囲内での戦略ですから、あまり非難することはできないかと。
しかし、FIAも「本当にリタイアした者と戦略的にリタイアした者を区別する方向で動いている」とのことで、早ければ次戦のF-1から適用される可能性があるそうです。F-1で適用になるならば、WRCも同様に適用になるかと思います。
どちらにせよ、早い改正に期待します。