普通のBlogはひとつのテーマに沿って続けていくものだと思うのですが、これを書いているLevicoという人はいろんな事に好奇心が沸いてしまうので、どうしても話題に脈絡がありません。ご勘弁を。

さてさて、今回はテレビ番組での殺人事件について。
昔から、「教育上よろしくない」という理由でテレビ番組の内容が叩かれていましたが、最近は教育上ではなく、「人としてよろしくない」と思うのです。

青少年の犯罪で、重大事件が起きた際には「ゲームと現実の境界が曖昧になった」といった論評をされることがありますが、果たして未成年だけなのでしょうか?というのも、最近は大人による殺人事件が増えているように思うのです。ニュースでも連日取り上げられていますし。
たとえば、ドラマ。サスペンスものは人気もあるようで、視聴率も良い様子です。その結果、2時間ドラマがドンドン放送されています。ただ、大抵取り上げられるのは殺人事件でしょ?いとも簡単に人が殺されるのです。これが日常的に流されている訳で、大人だって感覚が麻痺するのではないか?と思います。
「いやいや、大人だし、ちゃんと判断できるよ」と一般的には理解されていますが、本当かなぁ?と思います。最初にも書いたとおり、大人の殺人事件が本当によく起きています。それも、昔ならその筋の方々の抗争事件や痴情のもつれといった分かりやすい(?)理由がありましたが、最近ではごく普通の人、それも主婦等による殺人事件もあったりしますし、理由も・・・はっきりしません。

未成年だけではなく、大人への悪影響もあるんじゃないかなぁ?と思う今日この頃です。