いやぁ?、苦労しましたXR600Rの車検。でも、なんとか本日検査合格となりました!

まずは先週水曜日の1日目。排気音量と光軸(下すぎ)と光量不足で不合格。光軸は現地で調整できるけれど、光量不足は対策出来ないので、一旦撤収。
ミサイルさんで、排気音量対策と光量対策に光軸調整もしてもらいました。

次に昨日が2日目。雨の中、キックキックを繰り返すもエンジンに火が入らず時間切れ。かなり凹みました。

そして、今日が3日目。不安で昨夜は眠れませんでした・・・
ミサイルさんに無理言って、朝に陸運局までエンジンをかけに来ていただきました。すぐにエンジンはかかったのですが、更に無理を言ってライン検査で排気音量とライトがOKなところまで面倒を見ていただき、無事に検査合格!
ミサイルさんはXRを積んで開店準備の為、先に引き上げてもらいました。
私は残って、車検証の発行を待ちます。
無事に車検証も発行されて、ミサイルさんに戻りました。ここで・・・

発行された車検証をミサイルさんに確認して貰ったら、構造変更で2名乗車にしなくてはならないのに、1名乗車のまま!車検証が発行された時には浮かれていて、まったく疑いもせずにそのまま受け取っていました。ここは私のミスですね。

急遽、陸運局に記載の訂正をしてもらいに向かいます。窓口の係官に「訂正してほしい」 と話をして調べてもらうと、OCR用紙が継続検査用で構造変更用ではないから車検証は発行できないとの事。私はミサイルさんに教わった様に、初日から窓口ごとに「構造変更で2名乗車にします!」と言ってから書類の提出をしたり、検査を受けていましたし、初日のライン検査でも「2名乗車の検査合格」という確認を貰っていたのに・・・
更に驚いたのは「用紙を書き直して、もう一回ライン検査を受けてくれ」と言うのです!
えぇ!OCRシートを書くのは良いとしても、もう一回ラインを通すの?バイクはミサイルさんに持って帰っちゃったよ・・・
30分ほどゴネてみたのですが、結局ダメでバイクを積みにミサイルさんに戻ります。
私はエンジンのキック始動に問題があるので、ミサイルさんの監修の元、キックを練習してからの積み込みです。

この練習で、エンジン始動のコツが分かりました。このバイクは、上死点を出してからデコンプでピストンの位置を動かすのですが、このピストンの位置が非常に微妙らしいのです。一回上死点を出した後にデコンプレバーを握り、徐々にキックペダルを踏んで行くとデコンプレバーがかすかに「コツン」とするポイントがあるのです。ここから更に1cmぐらい踏み込んだところがキックを開始するポイントでした。これにキックのスピードがあればエンジンがかかるのですね。やっと分かったよ・・・

陸運局までバイクを積んで行って、エンジンが冷めないうちにキックキック!
キック3回目であっさりとエンジンはかかりました(^-^)

ラインの検査官に事情を説明して、ライン検査を受けます。1回、ホーンが鳴らずに再挑戦となりましたが、それ以外は朝の検査ですんなり通るようになっているので、気楽に進めます。

その後、車検証発行の窓口を間違えたり・・・と言った事もありましたが、本日3回目。延べ3日間で5回目の挑戦で無事に構造変更した車検証を手にする事が出来ました!
※車検証発行直後に念入りに記載内容をチェックしたのは言うまでもありません(^-^)

今まで、自分の車は2回。バイクは1回、ユーザー車検で車検を通した事があったのですが、その経験は何の役にも立たなかったのが残念です・・・

いやぁ、難しかったですよぉ・・・(笑)