残り少ない夏休み(笑)、夕方から本牧海釣り施設に行ってきました。
風があり、波もあって私には釣りにくい状況でした。また、先日の台風の影響か、イガイが落ちてしまっています。
まぁ、フッコ狙いだから・・・と頑張りましたが、アタリ無く・・・(号泣)
夕マヅメでアタリが出始めた頃には雨が降ってきて、撤収。
やっぱり夜釣りじゃないと釣れないようです(号泣)
残り少ない夏休み(笑)、夕方から本牧海釣り施設に行ってきました。
風があり、波もあって私には釣りにくい状況でした。また、先日の台風の影響か、イガイが落ちてしまっています。
まぁ、フッコ狙いだから・・・と頑張りましたが、アタリ無く・・・(号泣)
夕マヅメでアタリが出始めた頃には雨が降ってきて、撤収。
やっぱり夜釣りじゃないと釣れないようです(号泣)
『容疑者 室井慎次』を見てきました。 さすがに室井さんが主役だと映画全体の雰囲気が変わりますね。いや、監督が違うからか??(笑) 分かりやすいと言えば分かりやすいストーリーなのですが、でも面白かったですね!見に行って正解でした。
北海道ツーリングで気が付いた事や便利な装備など・・・
・転倒防止の板
夏場の熱気で柔らかくなったアスファルトにスタンドがめり込んでしまい転倒。意外と多いようです。 特にKLEはスタンドがめり込みやすくて、持って行ったアルミ板が重宝しました。
ただ、鉄板なりアルミ板には紐をつけて置いた方が良いようです。 なぜなら、停車時には路面にアルミ板をポンッと置いて、そこに停車すれば良いのですが、発進時には予めスタンドの下からアルミ板を回収しなくてはなりません。回収後にバイクに跨った頃には・・・既にスタンドがアスファルトにめり込んでいます(笑) 紐を付けておけば、バイクに跨った状態からでもアルミ板が回収できます。
※中にはスタンドの先端に鉄板を溶接している人もいるようです。 ちなみに、北海道のアスファルトは成分が違うのか柔らかい様です。気温20度で雨という路面が冷えている状態でもいとも簡単にスタンドがめり込みます。関東に戻ってきてからも試しましたが、車体&荷物は同じ状態で、気温30度で熱くなっているアスファルトでも北海道ほどはめり込みませんでした。
※北海道のライダースポットは至る所でスタンドによって路面に穴があいています(笑)
・電源の確保
シェルパとKLEは車体から12Vの電源を取り出せるようにしています。
これでGPSへの電源供給や、DC-ACインバータを利用して携帯などへの充電が走行中に出来ます。 キャンプ主体のツーリングでは電源の確保は苦労するポイントの様です。 ※ただ、雨対策は要検討です。特にDC-ACインバータで100Vを作っている時には容易にショートしますので。
・ヘルメットのシールド等
確実に日中しか走行しない場合は良いのですが、早朝や夕暮れ時も走りそうな場合にはスモークではなくクリアのシールドの方が圧倒的に視界が良いです。いや、当たり前な話なのですが・・・
北海道に限ったことではないのですが、市街地を外れると街灯がありません。本当に暗いです。ちなみに、東北道も暗いです(笑) 普段はスモークシールドを愛用していますが、北海道仕様という事で、クリアシールドにしていきました。
・走行速度
北海道の一般道は大半の制限速度が60km/hです。速いことは速いのですが、郊外から市街地に入る所(大抵制限速度が低くなる)や、市街地から郊外へ抜ける所では至る所で速度取り締まりをやっています。 私も関東ならば比較的容易にレーダーなり光電管を見つけることができるのですが、北海道では測定係がだいぶ奥に隠れている(?)事が多く、気が付きにくいです。
それと、本当に多いのがレーダー付きのパトカー。パトカーの前後どちらでも測定できるという情報があったのですが、確かに車両の前後両方とも電波が通過できるように樹脂製の窓になっていました。
KLE500のメーター読みで70km/h(GPSの実測で65km/h前後。大抵のメーターはプラス誤差になるようです)で走る事や、集団の先頭にはたたずに地元ナンバーの車の後ろにつく事を徹底しました。 ただ、気をつけないと「地元ナンバーのレンタカー(道外の人がほとんど)」や、道内でも異なる地区の人もいますので要注意。 ライダーの中にはレーダー探知機を付けている人もチラホラと見られました(GPS内蔵の探知機がお勧め。頻繁に取り締まりをやる場所なら光電管でも対応できます)
※買ってあったけど持って行かずに・・・あぁ。 なお、動物の飛び出しも多いようです。実際にキタキツネの飛び出しによって転倒したライダーと会いました。動物対策でも遅めの走行がよいようです。
・着る物
当初は関東仕様のメッシュジャケット(防風インナー付き)にTシャツでしたが、途中からトレーナーを着込んだり、ウインドブレーカー代わりにカッパを着る位、寒いです。道南はまだまだ暖かいですが、道北や道東は冷えます。キャンプ装備も同様です。青森からやってきた同宿の人は「寒い」を連発していました。
※私は結構着込んでいたのと、3シーズン用でかつ暖かめなシュラフのおかげでそれほどでもなく済みました。
・手を振るタイミング
すれ違うライダー&チャリダーに手を振りましょう!(笑)地元の人との見分け方は簡単です。北海ダーは荷物満載の過積載が多いですから、かなり離れていても見分けられます! 手を振ってくれる確立が高く、派手なのはオフ車乗りが多いようです。アメリカンやハーレーの人は手を振る率が下がるようです(笑) 慣れてきたら派手なアクションも良いです。雑誌の記事では「仮面ライダーの変身ポーズ」の人もいるようです!
・ツーリングの計画
中には500〜600km/日を走る人もいるようですが、私の実感では300〜400km/日位が1日の走行距離として目安になるのでは??
だいたいアベレージで40〜45km/hは確保できますが、観光や見物をするならもっと少ない走行時間になります。
※キャンプ場で「今日、250kmも走るかと思うと・・・」という人もいましたが、それくらいは楽に走れるぞ!(笑)
意外に目的地までたどり着けないことも多いようですから、あまり細かい計画ではなく、臨機応変な対応も必要かと。特に、宿泊で宿の予約を入れていると・・・凹みます。わたしは携帯のサイトを活用し、その場その場で予約を入れました。
また、有名スポットを満喫したいのであれば、1エリアに2,3日はゆうにかかります。大まかに道南,道央,道北,道東と4つのエリアに分かれますが、全て回るのであればだいたい2週間くらいかかると思います。
※いろいろな人に話を聞きましたが、10〜14日位かける人が多いです。足かけ4日間道内にいた私でも、道東はまわりきれませんでしたので。
・キャンプ場
道内のキャンプ場は費用も安く、設備も充実していて、綺麗な場所が多いようです。何カ所かキャンプ場を見ましたが、無料から¥500/泊位で宿泊できます。 キャンプ道具を持っている方にはお勧めです。
・ガソリン
どうしても旗が欲しい場合にはホクレンを探しますが(笑)、道南ではそれほどホクレンのスタンドは多くないようです。旗と一緒にスタンプラリー用のパンフレット(?)が貰えますが、この裏面にはホクレンのスタンド一覧が載っています。よく位置を確認して給油ポイントを決めましょう(笑)
また、「安い」と看板を出しているスタンドでは会員価格とその場の価格で1リッターあたり¥10以上違うこともあるようです。これほどの違いは、神奈川近郊では見られません。 私が長万部で現金会員カード(カード作成も¥100かかるのだが)を作ったモダ石油さんは「カード作らないと高い。カードを作るにもお金かかるの?」と思いましたが、旭川を中心にこのモダ石油のスタンドは多くあり、結局は安く給油できる事が何度かありました。カードを作っておいて良かったですね。
・ライダー
キャンプ場や道の駅では北海ダーが沢山居ます。皆さん気さくに話が出来ます。 何でも良いので話題があれば、積極的に話しかけて情報交換が吉(「ソフトクリームが溶けやすいですねぇ」とか、「どこからですか?」等)。特に反対方向から走ってきたライダーからはこの先の取り締まり情報が聞けます(笑) ざっと書くとこんな感じですが、何か思い出したら追記します。
この記事は日付を遡って書いています。
フェリーは揺れることもなく午前0時に青森港へ入港,接岸しました。
しかし、函館を出た直後は止んでいた雨も青森市内ではポツポツと降っています。
んーー、どうしましょう。宿をとるにも少し遅い時刻です。健康センターで夜を明かすという方法もあります(同じフェリーに乗った北海ダーはかなりこの方法をとったようです)。下道で南下する事も高速で南下する事も出来ます。
ここは自走魂を発揮すべく、走り続けることにしましょう。最初は国道4号線(陸羽街道)で南下しようとも思いましたが、青森から岩手までの状況は分かりません。津軽街道側はこの間のツーリングで雰囲気は分かっているのですが・・・雨も段々強くなってきた事もあり、青森市内を途中まで4号線方向へ進んでいましたが、東北道へ乗るべく引き返します。
青森ICから東北道へ乗ったのが午前1時。ゆっくりと南下を始めます。
ですが・・・黒石のあたりから急激に眠くなってきました。マズイ・・・これは危ないです。途中のSAやPAに立ち寄りながら進みますが、雨をしのいで仮眠できるような場所が見あたりません。休憩をとりながら岩手山SAまでたどり着いたのが午前2時半。往路も下り線側で雨をしのいだ場所です。
おぉ!屋外売店スペースにはベンチがあってテントも張ってあり仮眠をとるには最適の場所です。ゴロンとして15分程寝ることに。グゥグゥ。
パッと目が覚めたら周りが明るいです。あはは、2時間半も寝てました(爆)
時々休憩をとりながら南下を続けます。安達太良でソフトクリームタイム。
埼玉に入る頃から暑くなってきました。身の回りを関東仕様にします。そして、東京へ・・・
午後2時過ぎに6日間のツーリングから無事に帰宅できました。
関東に戻ってきてから
・晴れているのに空が白いです。んー、正確には霞んでいると言った方が良いかも。
・暑いです。北海道出身のバイク屋さんに勤めていたメカニックが、「いやぁ暑いです」といっていたのがよく分かる。
・車が多いです。人が多いです。家も多いです・・・
まだ北海道モードになっています(笑)
一度行ったら何度も行きたくなるという北海道ですが、私も北海道にはまりました。また行きたいなぁ!
最後に、この旗が羨ましくて北海道に行ったのですが、無事にコンプリート(と最近は言うの?)できました。宗谷岬の旗つきです(爆)
この記事は日付を遡って書いています。
朝、ホテルでの朝食。お腹一杯。空模様は怪しいですが、今日も一杯走れそうです(笑)
荷物をバイクに積んでいると、なんかポツポツと降ってきた気が・・・
まぁ、行ける所まで行ってみよう!とスタートします。ですが、ものの数kmも走った所で雨が本降りに。
廃業したガソリンスタンドを利用した自動販売機コーナーがありましたので、飛び込んでカッパを着ることにします。
サイドスタンドを出して、バイクから降ります。グローブを外していたところ、後ろから「ガシャーン!」という音がします。あぁ、KLEが勝手にお昼寝しています(号泣)
元々、KLE500はサイドスタンドをたてて停車していも普段から直立気味です。しかし、荷物満載状態ではリアサスが沈む分だけより直立状態が厳しくなります。このツーリング中にも宗谷岬では横風でフラフラしていたり、ガソリンスタンドでは微妙な傾斜で自立できなかったりという出来事がありました。
今回も注意していました。バイクから降りた直後はなんとも無かったのですが、本当に微妙に傾斜していた様です。そのままではバイクを起こすことができず、荷物を全部下ろしてから起こす羽目に。
サイドバッグのおかげでほとんど傷がつくことなく済みましたが、ブレーキレバーが・・・
いくらシェルパがショートレバーだからって、自らショートレバーにならなくても・・・夕べはお休みしたでしょ?お昼寝には早いってば・・・ね??
カッパを着て、エンジンスタート。さて、日勝峠を越えることにしましょう。
雨もかなり降っていますが、霧も凄いです。悪い所では視界は30m位でしょうか?トラックもバイクも皆ペースが落ちます。頑張って走り、だいぶ先行者を追い越すことはできましたが、無理は禁物。ほどほどにします。ちょっとは大人になったかな??(笑)
長い日勝峠を越えた所で、道の駅「日高」に到着です。私と同様に十勝の方から夕張に抜けるライダー、逆方向に走るライダーが多数休憩しています。
ここでのソフトクリームは「ラ・フランス」です。
僕のバイクと「ラ・フランスソフトクリーム」(笑) いやいや、たまたま止まっていたBMWをバックに撮影(爆)
夕張,千歳,苫小牧と所々小雨交じりながら快調です。お腹も空いてきたので道の駅「室蘭」に立ち寄りますが、何もない・・・自動販売機の缶コーヒーのみ。
時々、突っ込みどころ満載なお店もあります。
「かに御殿」です。道路からは「かに」の看板が目に付きますが、実際には熊と鮭の方が目立っています。かに御殿なのですから・・・かにだけにしません?(笑)
有珠山や昭和新山が見える頃は雨も一時的に上がっていたのですが
キャンプ地で有名な東大沼公園を回っていたら、函館FTに着いたのが18時20分。あぁ、大間行きのフェリーには乗れませんでした。でも、フェリーは問題なく運航しているようです。函館でゆっくりして、明日青森に渡るという手もありますが、フェリーに乗ってしまいましょう。
20時10分の乗船手続きをして、FT内で夕食。ジンギスカン定食です。素晴らしい!北海道らしいメニューだ!(笑)
今回のフェリーには10台ほどのバイクが乗るようです。何人かのライダーと話をしながら乗船。
ですが、今回のフェリーは甲板が微妙に傾斜していて、荷物を積んだKLEは自立ができません。慌ててキャリアからダッフルバッグを下ろし、自立しやすくします。でも船員さんは慣れていました。フレームの下にあて木をあてて、キチンとタイダウンしてくれました。さすがプロ!
フェリーに乗ってしまえば、またも暇です。船内をウロウロする4時間弱が始まりました。
この記事は日付を遡って書いています。
これは朝の猿払キャンプ場です。
前を歩いているのが斉藤さんです。
実は、斉藤さんとテントを張った猿払のキャンプ場ではこんな事もありました。
昨晩、このキャンプ場のベストポイントと言われる場所に向かうと、先客のテントがありました。買い出しに行かれているのか、人もバイクもなかったのですが・・・
実はこのテントの持ち主の方も千葉からいらっしゃったアフリカツインでした。
朝日に暖まる(本当に寒かった・・・)KLEとアフリカツイン達。
偶然が重なった3台なのですが、周囲からは一緒に回っていると見えたようです。事実、水場で話をした茅ヶ崎からやってきたという人には「いやぁ、同じ様なバイクが3台あったので一緒のグループだと思っていましたよ」との事。そうだよなぁ、そう思うよなぁ。
ひとしきり大きなオフ車(KLEも入れて貰っていた)の話を楽しみました。
話をしている最中、道の駅に立ち寄ったタンデムのライダー。遠くからだったので定かではないですが、たぶん、’05モデルKLE500だと思います・・・ここを見ていたらご連絡下さい!
皆さんと別れ、干しホタテを自宅の土産用に購入。クッチャロ湖に向かいます。
天気も良いし、風景も良い。道も良い。楽しい楽しい北海道の道。
浜頓別から275号線に乗り、中頓別方面に入ります。ここで、また記憶に残る人に出会いました。
私は緩い下り坂。快調に走っていると、対向車線の路肩をチャリダーが走ってきます。彼は緩い上り坂なのでしょう。右に左に車体を揺らしながら走ってくる高校生位の少年。「頑張っているなぁ」と思っていると、その少年は顔を上げてこちらを見るなり、満面の笑みで大きく右手を振ってくれたのです。
チャリダーは一生懸命自転車を漕いでいますので、こちらから手を振っても気づかないこともあります。また、上り坂では車体を安定させるためハンドルを握るので、会釈はあっても手を振ってくれる人はあまり多くありません。
一瞬、「ドキッ」としましたが頑張って右手を振ってくれたのです。こちらも両手を目一杯振り返します。
私が手を振るのを見て、彼はより一層の笑顔でもっと大きく手を振り返してくれました。
すれ違うだけ、わずか数秒の出会い。きっと上り坂で走るのも楽ではないはずなのに、本当に楽しくてしょうがない!という笑顔。ありがとう。旅は楽しまなくちゃね!そして頑張って!
音威子府から美深に進みます。途中、「ライダーコース ダート60km」の看板があります。
神奈川ではほぼ全ての林道がゲートで封鎖されていますが、北海道ではまだまだ走ることの出来る林道があります。しかし、こういった看板で林道が宣伝されているとは・・・
この山々(函岳周辺)には、まだまだ魅力的な林道が残っているようです。これ以外の林道にも興味津々ですね。こういう道はシェルパで走りたいなぁ!
さて、道の駅「びふか」にはキャンプ場も併設されていて、評判がよいようです。当初の予定ではここに宿泊する予定でしたので、状況の偵察も兼ねて立ち寄ります。
ここでは、本日初めてのソフトクリームタイム。羊の乳で作ったソフトクリームです。
羊乳ということでしたが、クセもなく美味しい逸品。
北海ダーにはいろいろな人がいます。
角が装着済み!素晴らしい!!
道の駅をでて名寄を通過し、和寒まで進みました。
北海道には道の駅だけではなく、駐車帯やパーキングが整備されています。三笠山のPAでパッキングのやり直しをしていると、車で立ち寄った初老の紳士から声がかかります。ひとしきり話をした後、「気をつけてね!」という言葉にお礼を言いながら昼食をとることにしました。
レストラン虹でカツカレーです。その場でカツを揚げて貰い、サクサクな歯ごたえが食欲をそそります。
カレーを食べていると、向かいの席に座っていた人から声がかかりました。
なんでも話を聞いてみると東京に住んでいて年金を貰っているけれど、アルバイトで長距離便の運転をしているという方です。昔はバイクに乗っていて度々北海道にも来ていたとか。いろいろな道を教えて貰い、お互い事故に遭わないようにと分かれました。
この背後にある三笠山はトライアルのコースでもあるらしいです。来月にはMFJ戦があるとか。
お腹も一杯になったので塩狩峠-愛別町を走り、層雲峡に入ります。雄大な景色なのですが、写真が撮れません。なにせ、ここだけはぬわわkm/hで走るKLEを車がバンバンと抜いていきます。路肩もそれほど広くなく、止めるのがちょっと怖かったので・・・
大雪山の山並みは大変走りやすい快走路です。気持ちいい!
三国峠ではソフトクリームタイムです。イチゴソフトにストロベリーソースのイチゴ三昧な品を。
足下には原野が広がります。
この国道273号線は交通量も少なく、ハイスピードで本当に走りやすくお勧めな道です。
士幌まで下った所でナイタイ高原の看板がありました。ここもよく紹介されている場所です。立ち寄ってみましょう。
牧場内のワインディングを駆け上がっている時、何気なくミラーを見ると・・・広大な風景が広がっている様です。振り返ってみれば・・・
凄い!これぞ北海道です。目に飛び込んできた景色に、次の瞬間「うぉぉぉぉぉっ!」と叫んでしまいました。更に・・・分かりません。なぜだか分かりませんが胸に、そして涙が溢れてきました。
理由はないんです。でも、なぜか感動・・・しました。
駐車場にバイクを止め、しばし風景を眺めます。
とてもじゃないですがデジカメで撮りきれないので、複数の写真を合成してみました。
ナイタイ高原、良かったです。この風景を眺めていて、金銭的にも時間的にも厳しいものはありますが、無理してでも来て良かったと素直に感じました。細かいことなんてどうでも良いと思える世界。
嬉しい気分のまま、ナイタイ高原を後にすることとします。
上がってきた道を下っていると、何台もバイクとすれ違います。手を振ります。向こうからも楽しげに手を振ってくれます。みんな楽しい気分のようです。
その様な中、更に2台のバイクが上がってきました。スタンディングから手を振ろうとした瞬間、先頭の相手は両手バイバイをしてくれました。ビックリしてシートに座ってしまい、私も両手バイバイを返します。
2台目の人が大きく手を振ってくれます。ここはより盛大にお返しをしなくてはなりません。「スタンディング両手バイバイ」を発動です!これは成功です!すれ違いざま、相手の人は大笑いでした(笑)
タンデムのアベックにはパッシング&スタンディング両手バイバイにチャレンジです。相手もニコニコしながら大きく手を振ってくれます。
士幌町ですれ違った女子高生位のチャリダー二人。こちらから手を振ったら、やはり満面の笑みで二人とも大きく手を振ってくれました。
なんかいいです、こういう雰囲気。見ず知らずで、すれ違う一瞬だけの出会いですけれど、バイクに乗っている、自転車で北海道の旅をしているというだけなのですが、親しみを感じる一瞬です。
ライダーにとっての聖地はナイタイ高原や開陽台が有名ですが、WRC好きの聖地は帯広です(笑)
もっとも、今の時期にはたんなる市街地ですけれど(泣)
この日は夜半から天気が崩れるという事です。
台風の接近もあり、フェリーが欠航になっても困るので、日勝峠を越えて夕張-苫小牧を経由し、一気に函館まで走ってしまう事や、帯広市近郊でのキャンプという選択肢もありましたが、天気が崩れた日勝峠を走るのは疲れている今の状況からするとリスクがありますし、キャンプ場で雨も出来れば避けたい所。
結局、帯広の隣である芽室のビジネスホテルに逃げ込みました。夕食は隣の回転寿司でお腹一杯。走りもお腹も満たされた一日でした。
この記事は日付を遡って書いています。
ホテルで簡単ながら和食バイキングの朝食。満腹です。これで夜まで走れるぞ!(笑)
ホテル出発が9時半。相変わらず遅いです(爆)
出発してすぐに道の駅「サーモンパーク千歳」を発見。9月頃には鮭の遡上が見られるそうです。が、まだ開館時間前。後ろ髪を引かれつつ通り過ぎます。
途中、ホクレンのスタンドを見つけ給油しますが、ここではなぜか旗を貰えませんでした・・・(号泣)
岩見沢から美唄にでた所でこんな看板を見つけました。
そっかぁ、これが本に載っていた「日本一長い直線道路なんだね!」とばく進です(意外に普通の道です。看板が無ければ気が付かないかも・・・だって北海道の道はまっすぐばかりだもん・笑)。
途中、こんな倉庫も。
んー、忠臣蔵ならぬ中心蔵ですか・・・(笑)
日本一長い直線道路には道の駅もあります。道の駅「ハウスヤルビ奈井江」に立ち寄り、初のソフトクリームタイムです!
うーん、美味。
この道の駅はビアガーデンも併設されているようです。ラーメン店(確か「一直線」という店名だったかと)もあり、ツーリングライダーのお腹も満たしてくれる良い施設です。
が、よく考えて見れば・・・
運転中のライダー,ドライバーはビールを飲めませんからぁぁぁ!残念!!
そうそう、北海道はネズミ取りが多いのですが、レーダーパトの姿を激写!
こんなのがゴロゴロいるんですよぉ・・・気をつけないとね。
深川市内からオロロンラインに入るため、留萌に向かいます。留萌市内の黄金岬でちょっと観光風な写真を一枚。
留萌から232号線(オロロンライン)を北上します。至る所でこんな景色が広がるんです。
まさに、「Go!ストレート!!」ですね。
さすがに北海ダー2日目になると、すれ違うライダー,チャリダーとも手を振ることになれてきます。道の駅でも他のライダーと情報交換をしたり。楽しいなぁ。
道の駅「富士見」で今日二回目のソフトクリームタイム。生牛乳ソフトはすぐに溶けてきちゃったけれど、これまた美味!
手塩町のホクレンさんで給油。わーい!初めてフラグを貰ったぞ!ほほほ、これでKLE500も北海ダー仕様だねぇ(笑)
サロベツ原野からは風力発電の風車越しに、利尻富士が見えます。
写真だと、右手にうっすらと見えるだけですが、実際にはもっとハッキリ綺麗に見えました。
さぁ、サロベツを抜けたら稚内まであと一息です。そして・・・
着きました!日本最北端の宗谷岬です!結構風は強いですが、最北端の碑の向こうには樺太が見えます。北方四島ほどではないですが、本当に近い。関東にいると外国が肉眼で見えるなんて想像の世界だけなのですが、実際に見てみるとちょっと感動です。
樺太のアップ・・・
そして、綺麗な夕日です。
こんな綺麗な夕日、しばらくぶりに見ました。うわぁぁぁぁい!
が、現実に戻ります。今晩の宿泊場所が決まっていません(笑)
兜沼公園か猿払のキャンプ場というのもありますし、ライダーハウスという手もあります。民宿もあるようですし、多少割高ですがホテル,旅館もあります。んー・・・と悩んでいると・・・
今回のツーリングで思い出の一人となった斉藤さんとの出会いがありました。
青森からアフリカツインでやってきた斉藤さんは、連れの方とはぐれてしまったそうです(連れの方はアメリカ人で日本語がペラペラでもあり、自分でライダーハウスに宿泊を決めたとか・笑)。宗谷岬の駐車場でたまたま私の隣にアフリカツインを止め、どちらからでもなく話が始まりました。
斉藤さんはキャンプ場に一人で宿泊するつもりだったようですが、何処に行ったら良いかが決まっていない私に「一緒にキャンプしませんか?」と。ありがたい申し出です。即座にご一緒させて頂くことにしました。
二人で少し走り着いたのは猿払のキャンプ場。道の駅や温泉,ホテルも併設されていて大変便利な所です。斉藤さんは以前もここに来たことがあるそうです。
お互いにテントを張り、一緒にレストランに向かいます。私がオーダーしたのはホタテのバター焼き定食(?1260なり)。斉藤さんはホタテのフライ定食(だったかな?)猿払はホタテが名産だそうで、これは大変美味しかったですねぇ(そういえば、NHKのプロジェクトXでヤマト運輸を題材にした漫画では、やはり猿払の名産としてホタテが登場したかと)。ビールを飲みながらバイクの話をしたり、団体客向けにホテルの総支配人が解説してるホタテの話(これが大変面白い!)を聞き、温泉で一汗流したり。
何の面識もなかった人と、「北海道にバイクでツーリング」というキーワードだけで楽しい時間が過ごせるなんて。どちらかというと、人見知りな部分があり(信じられます?)、初対面の人との話がそれほど得意でもない私がこんなに楽しいなんて・・・
本当に北海道に来てよかったぁ!
この記事は日付を遡って書いています。
午前6時。青森のフェリーターミナルでは7時30分の乗船手続きが始まりました。無事に手続きが終わり一安心。これで北海道に渡ることが出来ます。
フェリーに乗船すると・・・暇です。やることがありません(笑)眠るには時間が短いし、何かをやるほどでもない。暇を持て余し、鳥さん激写(爆)。
私にとっては、フェリーはとても退屈な時間。走るわけにも行かないし、景色も新幹線ほど変化はないし。自動販売機はありますが、売店はすぐに閉まっちゃったし・・・間違いなく大洗->苫小牧のフェリーには乗れないことも実感しました(笑)
フェリーに乗らないとあまり見る機会が無いであろう函館山の裏側。
函館接岸間際に荷物を持って車両甲板まで下りてみると、私を含めてバイクは4台です。フェリー埠頭で見かけたカブの若者に声をかけると、埼玉から3日かけてやってきて、これから北海道を19日間かけて回る予定で、今日は1日書けて函館見物の予定だとか。ふと足下を見ると、ブーツではなくて雨対策用に持ってきた長靴だそうです。いいぞ、若者!
もう一人のハーレーに乗ったライダーはやはり埼玉から来たらしい。そう、夕べの東北道・岩手山SAで雨対策をしていた人だ!お互いに02:50に乗ろうと思っていたが雨で大幅に遅れた事を確認し合いました。予定より遅れたけれど、出来るだけ道東に近づきたいそうです。
もう一台は・・・アベックのタンデムでしたので、邪魔をしてはいけないためパス!(笑)
フェリーから下りて、近く公園に立ち寄りパッキングをやり直します。ゴソゴソしていると車から降りた人が声をかけてきました。
昔はバイクに乗っていた事。以前は関西で機械設計の仕事をしていたけれど、こちらで奥さんを見つけて移り住んでしまった事。函館は景気が悪いけど、みんなのんびりしているし良い場所であること。函館牛はまだ広く知られていないけれど、とても美味しい牛だと言うこと。こんな話を20分ほど楽しみました。
改めて函館港を出発。無料開放されている函館新道に乗ると異様な光景が目に入ります。市内方向では数km毎にかなり強い雨が降っている場所と降っていない場所を一望できるのです。これは凄い!と思い、写真を撮りたいのですが「あっ」という間に自分の上にも真っ黒の雲がかかり、いきなりの土砂降りに。写真を撮る間もなく少し離れたコンビニに飛び込み、フェリーの中でしまったカッパを再び着用です。
そんな雨も大沼公園を過ぎる頃には止み、内浦湾沿いの森町に出た頃にはピーカンの良い天気。いそいそとカッパをしまう私。
少し走った所で・・・北海道発のネズミ取りに遭遇です。たまたま集団の先頭を走っていたのですが、メーター読みで60km/hでしたのでセーフ!ドキッとしましたぁぁぁ。多いとは聞いていたけれど、こんなにすぐ出逢うなんて。運命的な出会いも・・・この人達とは出逢いたくないなぁ・・・
コンビニで助六寿司のお昼ご飯を食べたのは八雲町あたり。昨晩、岩手山SAでうどんを食べて以来です。相変わらずグルメな食生活に気づき、一人大笑い。
海岸沿いの37号線を噴火湾沿いに走ります。そろそろガスがなくなりそうですが、旗を貰えるホクレンのスタンドがなかなか見つかりません。こんな事なら森町あたりで見かけたホクレンのスタンドに寄れば良かったかも。
長万部で安売りの看板を出しているスタンドに立ち寄ります。が・・・お姉ちゃん曰く「会員カードを持っていないと¥10以上高いんです。」との事。「ガソリンがもう無いので入れて!」と言っても「高いですよ。いいんですか?」と。この時受けた素直な印象は「ガソリン売りたくないの?タクシーの乗車拒否ならぬ給油拒否?」とあまり良い印象ではありません。会員カードを作るのには¥100かかるのですが、10リッター以上なら作った方が安い事もあり、カードを作ってもらいました。
これがその時作ったカード。結果としては作って良かったです。
時計を見ると、かなりの時刻。元々、北海道の上陸が苫小牧からではなく函館になったこと、下船がお昼だった事もあり、襟裳岬を回るのではなく夕張から日勝峠を越えて十勝入りも考えます。その為には予定外ですが道央道に乗り、夕張までワープするのが手です。
長万部で道央道に乗ります。途中のPAで休憩しながら天気予報をチェックすると、どうも道東方面の天気は今日,明日共にあまり良くないようです。その点、道北は雨の心配はあまり無いらしい。んー、無理して十勝に入り雨にたたられるより、ここは苫小牧−札幌の間で一泊して、明日は道北を目指す方が賢明のようです。
豊浦噴火湾PAより。とっても良い天気。
一応、ホテルの空き状況を携帯で確認しておいて、今晩は支笏湖周辺のキャンプ場に宿泊する事としました。
登別東で道央道をおり、一般道に戻ります。36号線を走っていると、空模様が怪しいです・・・
頭上を覆う、真っ黒の雲・・・その向こう側は明るいのですが・・・
「こりゃ、夕立が来るなぁ」と思い、近くのコンビニへ。降られる前にカッパを着ておきたいところです。
軒先を貸して貰うだけでは悪いですし(本当か?)、小腹も空いたのでサンドイッチと缶コーヒーを買って(こっちが本音だろう?)店を出ると・・・ものすごい雨が降っていました(号泣)
濡れながら軒先に飛び込んできたツーリング中と思われる女性と「急に降ってきましたねぇ」等と話ながら今日2回目となるカッパタイムです。
「えー!本当に行くのですか??」と言われながらも、「どうせ路面も濡れているし、車が巻き上げた水しぶきも被るし・・・」と「気をつけて・・・」との言葉を後に、私は出発します。
しかし、数分も走った所でこんな感じです。
なんだよぉぉぉ・・・もう上がったよぉ・・・と支笏湖方面を眺めながら悲しみに暮れる私。しかし、夕張方面の山々は雲の中です。
決心しました。支笏湖のキャンプ場は地面がかなり濡れていると思います。また、日勝峠越えも雨でリスクが高そうです。ならば・・・携帯で千歳のホテルに予約を入れました(笑)
苫小牧市内に入りましたが、こちらはまったく降らなかった模様。乾いた路面をひとりカッパを着て千歳市へ。
途中、新千歳空港の脇でカッパを仕舞ながら、夕暮れをバックに旅客機と自衛隊の戦闘機が飛ぶ模様を眺めていました。
ホテルにチェックイン。歩いてご飯を食べに出かけます。
ラーメン屋さんを発見し、塩チャーシューメンと麦飯,生ビール(私も時として飲むのよ)の晩ご飯です。満腹になり、ホテルに戻った後はテレビを見ながらカッパを乾かして就寝です。
この記事は日付を遡って書いています。
装備の搭載は終了しましたが、天候が不安です。そう、この時点では東北と北海道では雨が降っているのです。前回の東北ツーリングで散々雨に降られましたので、できれば雨は避けたい所。
天気予報だけではなく、レーダーアメダスを見ながら出発のタイミングをはかります。
天気の具合を見ながらバイク屋さんで遊んでいましたが、ある程度目処がたったのは午後5時半。かなり遅くなってしまいました。この時刻だと、八戸から苫小牧のルートは厳しいです。ならば・・・午前2時50分発の函館行きフェリーに青森から乗ることにします。
「さぁ、出発だ!今、日が昇る!」というアニメの主題歌(母を訪ねて三千里?)がありましたが、「さぁ、出発だ!今、日が暮れる!」な夜行性の私です(笑)
都内の渋滞を抜け、首都高2号線へ。しかし、さすがに渋滞です。荷物満載のKLEではすり抜けも自重しながら走ります。やっと東北道に乗れたのは午後7時。うーむ・・・
佐野SAに入り、晩ご飯のカツカレーを食べた後に夜間走行仕様に変更です。といっても、メッシュのウェアに防風用のインナーをつけただけですが(笑)
給油に立ち寄った安積PAで情報端末を見ると、この先にある国見-白石間で雨による速度制限がでているようです。ここは前回のツーリングでも酷い雨見舞われた所。急いでカッパやブーツカバーを身につけたり、サイドバッグにも念のためカバーをかけたりと雨対策を講じます。
安積PAを出た後、雨に遭遇したのは宮城の泉を過ぎたあたり。ポツポツと降ってきましたが、これが本降りに変わったのは一関周辺です。本格的な雨の中をKLEで走るのは初めて・・・
なんて言っていられたのは花巻のあたりまでです。それからは本当に豪雨。慣れているはずの長距離便のトラックでさえ50km/h位までスピードが落ちます。雨に耐えきれなくなり飛び込んだのは岩手山SAでした。カッパを脱ぎ、冷えた体を温めるためうどんを食べているとTVでニュース速報が流れます。大雨洪水警報が発令されたようです(泣)あとからSAに入ってきたバイクの人も雨対策の強化をしていました。
そうは言ってもいつまでもここに居るわけにはいきません。覚悟を決めて再出発をしました。花輪SAで給油を行いながらも走っていると、やっと雨が小降りになってきます。夜が明けてきて、周りの山々も見えてきました。でも、相変わらずスローペース・・・津軽,高舘と雨をしのぎながら青森のフェリーターミナルにやっとたどり着いた時には午前5時半。あああ・・・
この記事は日付を遡って書いています。
今回のツーリングは、「やっぱれ憧れの北海道へ行きたい!」を実現する旅です。北海道といってもいろいろな場所があります。道南,道北,道東・・・それぞれ良い所があるようです。
まずは情報収集。
・インターネットでの検索では二輪便利帳
・地図は定番のツーリングマップル
・情報誌としては三栄書房の「GO!GO!北海道 ’05〜’06」
・距離の計算やルートの選択にはMapfan.net
いろいろと調べますが・・・2週間は無いと回れないみたい・・・(泣)
そんな中、こういうルートを設定しました。
1日目
・川崎->八戸(東北道)->苫小牧(東日本フェリー)
重装備のKLEで下道一気走りも考えましたが、今回は体力温存も兼ねて東北道ルートです。
22時のフェリーに乗れば、船内泊で苫小牧に翌朝6時半の上陸できます。
2日目
・苫小牧->襟裳岬->十勝
朝に苫小牧へ上陸を果たしたなら、海岸線をこれなら襟裳岬を回っても余裕がありそうです。
襟裳岬から黄金道路を走り、釣りで有名な忠類村を通って国道236号線で十勝平野を北上。帯広近郊のキャンプ場で宿泊の予定。
3日目
・十勝->大雪山・三国峠->美深町
やはり大雪山近郊は外せません。三国峠から層雲峡を通って39,40号線とつなぎ美深でキャンプです。
4日目
・美深->浜頓別->宗谷岬->野寒布岬->オロロンライン->留萌
美深から275,238号線経由で宗谷岬へ。ここで日本最北端を実現です。
宗谷岬から稚内市内経由で野寒布岬をまわり、爽快な道として有名なオロロンラインを下ります。
留萌近郊でキャンプ。
5日目
・留萌->小樽->函館
留萌からそのままオロロンラインを下り、小樽,積丹半島を横切って長万部から函館へ。
函館近郊の東大沼公園でキャンプ。
6日目
・函館->大間(東日本フェリー)->大間崎->八戸->川崎(東北道)
函館からは青森ではなく大間崎へ。ここで「本州最北端」を満喫したあと、八戸から東北道へ。
この様な予定を立ててみました。
北海道でのペースがまだ分からないので、Ave.40km/hの計算です。1日だいたい300km強くらいの設定をしました。これでも走りっぱなしと言えばその通り・・・(笑)
今回の装備
というほどでもないですが(笑)
KLE側です。GPSはいつも通りですが、GPS用に車体から12Vの電源も引っ張ってきました(シェルパは既にやっています)。これでGPSの電源は完璧なのですが・・・
出発前、何気なくオートバックスに行ったら小さなDC-DCインバータを見つけました。これがあればいろいろな事が出来ます。
この写真はMP3プレーヤーのACアダプタの電源をとっている所です(ACアダプタとプレーヤー本体はタンクバックの中にあります)。ACアダプタを差し替えれば携帯の充電も走行中に可能です。
雨の日は防水対策が必要ですが、これ結構便利でした。道中、携帯の充電に困っている人を何人か見かけましたが、この仕掛けとホテル泊の組み合わせでGPS,携帯,MP3の全てが電源に苦しむことなく使えました。
いつものヘルメットですが、街灯のないナイトランがあり、かつ虫さん多数でシールドが開けられないため、いつものスモークからクリアのシールドにしています。まぁ、ツーリングの前に交通安全パレードもありましたので、ちょうど良いかな?と。
メットから伸びているケーブルは中に仕込んだスピーカーのケーブルです。今回はDAYTONA製ライドコムのTYPE-9を使いました。まぁ、スピーカーだけでそこそこの値段ですがお手軽です。
走行中に音楽を聴くのはどうかな?とも思いますが、インナータイプのヘッドホンよりも周囲の音が聞こえますし、眠気覚ましには良いかな・・・と(笑)