この記事は日付を遡って書いています。

ホテルで簡単ながら和食バイキングの朝食。満腹です。これで夜まで走れるぞ!(笑)
ホテル出発が9時半。相変わらず遅いです(爆)

出発してすぐに道の駅「サーモンパーク千歳」を発見。9月頃には鮭の遡上が見られるそうです。が、まだ開館時間前。後ろ髪を引かれつつ通り過ぎます。
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途中、ホクレンのスタンドを見つけ給油しますが、ここではなぜか旗を貰えませんでした・・・(号泣)

岩見沢から美唄にでた所でこんな看板を見つけました。
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そっかぁ、これが本に載っていた「日本一長い直線道路なんだね!」とばく進です(意外に普通の道です。看板が無ければ気が付かないかも・・・だって北海道の道はまっすぐばかりだもん・笑)。

途中、こんな倉庫も。
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んー、忠臣蔵ならぬ中心蔵ですか・・・(笑)

日本一長い直線道路には道の駅もあります。道の駅「ハウスヤルビ奈井江」に立ち寄り、初のソフトクリームタイムです!
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うーん、美味。

この道の駅はビアガーデンも併設されているようです。ラーメン店(確か「一直線」という店名だったかと)もあり、ツーリングライダーのお腹も満たしてくれる良い施設です。
が、よく考えて見れば・・・
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運転中のライダー,ドライバーはビールを飲めませんからぁぁぁ!残念!!

そうそう、北海道はネズミ取りが多いのですが、レーダーパトの姿を激写!
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こんなのがゴロゴロいるんですよぉ・・・気をつけないとね。

深川市内からオロロンラインに入るため、留萌に向かいます。留萌市内の黄金岬でちょっと観光風な写真を一枚。
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留萌から232号線(オロロンライン)を北上します。至る所でこんな景色が広がるんです。
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まさに、「Go!ストレート!!」ですね。

さすがに北海ダー2日目になると、すれ違うライダー,チャリダーとも手を振ることになれてきます。道の駅でも他のライダーと情報交換をしたり。楽しいなぁ。
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道の駅「富士見」で今日二回目のソフトクリームタイム。生牛乳ソフトはすぐに溶けてきちゃったけれど、これまた美味!

手塩町のホクレンさんで給油。わーい!初めてフラグを貰ったぞ!ほほほ、これでKLE500も北海ダー仕様だねぇ(笑)
サロベツ原野からは風力発電の風車越しに、利尻富士が見えます。
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写真だと、右手にうっすらと見えるだけですが、実際にはもっとハッキリ綺麗に見えました。

さぁ、サロベツを抜けたら稚内まであと一息です。そして・・・
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着きました!日本最北端の宗谷岬です!結構風は強いですが、最北端の碑の向こうには樺太が見えます。北方四島ほどではないですが、本当に近い。関東にいると外国が肉眼で見えるなんて想像の世界だけなのですが、実際に見てみるとちょっと感動です。
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樺太のアップ・・・

そして、綺麗な夕日です。
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こんな綺麗な夕日、しばらくぶりに見ました。うわぁぁぁぁい!

が、現実に戻ります。今晩の宿泊場所が決まっていません(笑)
兜沼公園か猿払のキャンプ場というのもありますし、ライダーハウスという手もあります。民宿もあるようですし、多少割高ですがホテル,旅館もあります。んー・・・と悩んでいると・・・

今回のツーリングで思い出の一人となった斉藤さんとの出会いがありました。
青森からアフリカツインでやってきた斉藤さんは、連れの方とはぐれてしまったそうです(連れの方はアメリカ人で日本語がペラペラでもあり、自分でライダーハウスに宿泊を決めたとか・笑)。宗谷岬の駐車場でたまたま私の隣にアフリカツインを止め、どちらからでもなく話が始まりました。
斉藤さんはキャンプ場に一人で宿泊するつもりだったようですが、何処に行ったら良いかが決まっていない私に「一緒にキャンプしませんか?」と。ありがたい申し出です。即座にご一緒させて頂くことにしました。

二人で少し走り着いたのは猿払のキャンプ場。道の駅や温泉,ホテルも併設されていて大変便利な所です。斉藤さんは以前もここに来たことがあるそうです。
お互いにテントを張り、一緒にレストランに向かいます。私がオーダーしたのはホタテのバター焼き定食(?1260なり)。斉藤さんはホタテのフライ定食(だったかな?)猿払はホタテが名産だそうで、これは大変美味しかったですねぇ(そういえば、NHKのプロジェクトXでヤマト運輸を題材にした漫画では、やはり猿払の名産としてホタテが登場したかと)。ビールを飲みながらバイクの話をしたり、団体客向けにホテルの総支配人が解説してるホタテの話(これが大変面白い!)を聞き、温泉で一汗流したり。

何の面識もなかった人と、「北海道にバイクでツーリング」というキーワードだけで楽しい時間が過ごせるなんて。どちらかというと、人見知りな部分があり(信じられます?)、初対面の人との話がそれほど得意でもない私がこんなに楽しいなんて・・・
本当に北海道に来てよかったぁ!