昨年から韓国,中国と日本の間が賑やかな訳です。
先日、妹とこの話をしていて共通な意見だったのが、「韓国より中国の方が民主化が進んでいないか?」という事。
私や妹はメディアが報じる先方の国の状況しか知れませんので、正しい比較ではないですけれど、メディアで見る限りでは次の違いがあります。
韓国
「日本が悪い」,「日本が悪い」,「日本が悪い」
中国
「日本が悪い」,「日本が悪い」,「中国政府が悪い」
そうなんです。韓国の声と言うのは「日本が悪い」しか報道されません。しかし、中国から「自分の国が悪い」という報道があるのです。
韓国は民主化されていて、言論統制も一応は無い。中国は共産党の独裁政権で、ネットの世界も規制されているにもかかわらずです。
反日デモの時、「この先は暴徒化したデモ隊が居る。引き返せ!」と通りがかる日本車のドライバーに伝える男性の写真を見た事がある方も多いでしょう。これに限らず、多くの中国に関する報道ではネット民の声として反日の声が伝えられますが、付随して自国(中国)を牽制する声も紹介されます。
韓国では例えば芸能人が親日的な発言をするとまずマスコミがその芸能人を叩く始末・・・
両国の方とも個人的に知り合いが居ますけれど、この人達が親日的である事を考慮しても日本人と大きな差はないと感じています。勿論、価値観の違いなどがありますから障壁は高いですけれど、ひょっとしたら欧米諸国よりも根本的な部分は似ているのでは?と感じます。
※中国よりも韓国の方が難しいかもなぁ・・・
今回のレーダー照射も「日本に責任がある」という声が大きいようですが、併せて「やっちゃいけない事でしょ!」という声も紹介されています。
どこまでが正しいのかは分かりませんけれど、この違いは興味深いなぁ・・・と思います。