先日、新潟-長野のソロツーリングに行った際、立ちゴケで壊してしまったガードの交換をしました。
場所は榛名山。某マンガで有名な道路の脇にひっそりとあった林道(作業道?)にフラリと入ってみたものの、Uターンで坂の下り方向(谷側とも言う)の足では車体を支えきれずにシェルパをゴロン。最近は無理に支えず諦めるあたりにオフ車乗りが現れています(笑)
落ち葉が積もった道でしたので「壊す所はないだろう」と思っていたのですが、どうも落ち葉の下は石だった様子。
見事にポッキリと折れました。他も所々に傷が付いていますが、これは全て今回の立ちゴケでの傷です。とがった石などが埋もれていたと思われます。
今まで使っていたMAGNUMのガードは樹脂製ながらかなり堅い物で、確かお店につるしてあったパンフレットにも「樹脂製でも充分な強度」と書いてあったと思います。事実、かなり丈夫で、今までも立ちゴケしたりあちこちに当てた際にも何ら問題なく機能していました。
今回は当たり所が悪かったのでしょう・・・
ブレーキ,クラッチのレバーはショートレバーに交換してありますからそうそう曲がったり折れたりする事もないはずです。しかし、冬の走行時に手が温かい事や、市街地の走行でも路肩の植木から手を守ってくれるなどメリットも多くやっぱりガードは欲しいもの。いろいろと考えましたが、前々から気になっていた「金属製骨入りガード」にしました。
今度は有名なアチェのガードです。
ハンドルエンドの加工は終わっていますし、ガードの取り付けは本当に簡単。ちょいちょいと交換できました。
また、フロントのブレーキホースがメッシュに変わっているためマスターシリンダー部の干渉も少なく、まったくの無加工でこの状態です。
この交換とは時期が異なりますが、タイヤのバルブ部もちょっと変更です。
バルブを止めているナットですが、オフロード走行では緩める(場合によっては外す)ものなのだそうです。これはタイヤの中でチューブが動いた際にホイールにバルブをナットで固定しているとバルブの付け根に負担がかかるのだとか。事実、フロントのタイヤを交換する時にチューブを見たらバルブの付け根は結構痛んでいました。
メンテナンスの本には「XR400R用にゴムのストッパがある」と書いてあり興味があったのですが、入手方法が分かりませんでした。ですが、NAP’Sによく似た製品を発見!
キジマ製の物で3色ありましたが、紫色をチョイス。400円位でした。後日ラフ&ロードではDRC製で黒い同様の製品があることも発見しました。
使用感ですが、バルブの位置をガッチリと固定しないために変な負担がかからないのは確かなようです。ですが、デメリットもありガソリンスタンド等で空気を入れようとすると(注入時にグッと押し込むタイプ)バルブがホイール内に沈んでしまうためうまく空気が入れられません。一長一短といった所でしょうか?
ついでにメンテナンス用リフトも導入しました。いつもは携帯用のスタンドを利用していますが、もう少し安定性があった方が良いと思うことも度々。
やはり近所のラフ&ロードで一番下げられる&安かった物を購入しました。普通のオフ車なら大抵のスタンドは使えると思うのですが、シェルパのように最低地上高が低い車両ではあまり下げられないスタンドだと・・・載せるのが大変です。
これで前後のホイールともリフトアップできてメンテが楽になりそう・・・です。