なかなかのお値段があるので、興味はありましたけれど購入していなかったiQOS。
これは火を使わずに灰もでず、煙やにおいが少ないと言うタバコです。
なかなかのお値段と言うのは、専用の器具(ライターに相当)が約1万円ほどします。年末までのクーポンで概ね半額ですけれど、日ごろ100円ライターを使っているので・・・ねぇ(笑)
まず、特徴とされる「においが少ない」と「煙があまりでない」というのは本当です。
普通の紙巻タバコに比べたら、驚くほどにおいはないです。
煙も「タバコの葉を燃やしている」普通のタバコとは異なり、燻製(?)みたいな感じですから湯気みたいなものです。モゥモゥとこもることも無いですね。
使い方は専用の器具に小さいタバコ(ヒートスティックと呼ぶらしい)を差込み、スイッチを押すと20秒程度で加熱されて吸える様になります。
この専用の器具はヒートスティック1本分を加熱できるだけのバッテリー容量の様で、1本吸い終わるごとにこれまた専用の充電器に入れて充電します。
左から充電器に相当するポケットチャージャー,ホルダー,ヒートスティック。
勿論タバコですから、においや煙が少ないといって何処でも吸ってよいというものではありません。未成年もね。
とは言え、他の人への迷惑は(喫煙者同士でも)減りますからその点は優れもの。
難点は意外と手間がかかることかなぁ~
ヒートスティックを差し込むホルダーは1本分のバッテリー容量です。で、吸い終わる毎にチャージャーへ入れて数分間の充電が必要です。
また、チャージャーそのものはホルダーを20回分充電できるそうですが、要するに1箱(ヒートスティックは普通のタバコと同様に20本入り)吸ったらチャージャーそのものも充電が必要です。フルチャージで90分かかるらしい。
頻繁にチャージャーを充電できない環境のヘビースモーカーは、このチャージャーを何個も持ち歩かないといけないですね。
一番の難点は・・・マールボロしかないこと。
ライバル会社なので難しいかもしれませんが、ケント系もでると良いなぁ。ケント1を吸っている人、多いですよ → 私も。