以前ご紹介した、「大手バイクチェーン店にバイクを車検で預けたら、壊されてしまった」というお話。
なんとか解決の方向に向かった様ですね!これは良かった良かった!

今回は大きな話題となってこの大手チェーンも姿勢を改めたと見受けられますけれど、今までとか他のお店(このチェーンに限らず)はどうか?とは思いますよね。

双方の話を聞いたわけではない(意見とか考えとか)ので、全てが正しいかどうか分かりませんけれど、このチェーン店が失敗したところはオーナーの心情に対する姿勢だと思うのです。
勿論、預かったバイクを壊して良いとは思いませんけれど、似たような話はあちこちで耳にします。ただ、ここまで大きな話になっていないのは、お店側がそれ相応の対応をしたからだと思うのです。
伝え聞くお店側の対応は企業対企業の対応パターンです。個人相手でもロジックが間違っているとは思いませんが、まずは「謝る」という事をしていなかった模様。このオーナーに全く非はないのだから、謝る事が先決です。ここは日本ですしね。

このチェーンが一言謝らなかっただけで受けたデメリットは大きいと思いますよ。金銭面ではバイクの修理代+α位でしょうけれど、間違いなく悪いイメージが広がった。この一件で、「このチェーンから買うのを止めよう!」と思う人が何人でたのかは算定できませんけれど、影響は大きいと思いますね。

顧客満足度とか信用って、作り上げるのはとても大変で崩れるのは一瞬です。崩れたイメージを元通りにするのは途方もない労力がかかります。
でも、日頃からちょっとだけ気を付けていれば、目に見える形でのコストはかからずに作れるものだと思います。