前回のエントリーでの各釣り紀で学んだことです。

  • シーバス紀
    最初、ルアーは投げて釣るもんだと思っていましたよ。
    当時、一緒に釣りをしていた仲間の皆さんから、「レビちゃん、ルアーを歩きながら引っ張ったら釣れるよ」と聞きました。所謂、てくトロ(てくてくトローリング??)。
    当時の主戦場は鶴見川。そして東扇島に川崎市営埠頭,本牧埠頭に大黒ふ頭。みんな垂直護岸。歩ける。
    ひたすら歩いていましたよ。魚がルアーに食いついたアタリがあった場合、腕はそのままで半歩早歩きという素晴らしいアワセ(笑)
    ここで学んだ事は、「魚は縦の変化に着く」と言うこと。よく解説されているかけ上がりとかも縦の変化。
    そして、夜釣りであっても護岸の陰となるシェード。これ、後々役立ちます(笑)
  • トラウト紀
    まぁ、管理釣り場でてくトロはできないので、必然的にルアーを投げるようになります。手でアワセる様にもなります。やっと、普通の人の釣りに近づきました♪
    冗談はさておき、管理釣り場では(場所にもよりますが)魚の挙動が全て見えます。また、あえて水中が見通せるポジションをとって釣りをしていました。
    ここではレンジ(特にテンカラでは水面の裏とも言うべき水深数cmのレンジ)もそうですし、ラインでのアタリの取り方を学びました。
    特に、渓流タイプの管理釣り場に通っていたので、流れに対して魚が定位する位置。小さな魚と大きな魚のバイトの違い。俗に言うU字ターンの効果とか、本当に色々勉強しました。
  • へらぶな紀
    これはズバリ、レンジ(棚)。他の人の釣りを見てレンジをどうするかはかなり勉強しましたよ。
  • ヘチ釣り紀
    なんと言ってもフォールのスピード。どうやって餌を落とし込むかで釣果が変わってしまいます。
    あとは水の中の流れ。「この護岸の何処に魚がどういう向きで着いているから、どこからどういう風に餌を落とし込んでいくか?」は結構真面目に考えて実験君していました。特にトラウト紀の頃の経験は大きかったなぁ。
  • メバル・アジ紀
    まぁ、シーバス紀からヘチ釣り紀までで10年くらいは釣りをやっているので、そこそこは釣れていました。
    が、パッと世界が開けたのは9月頃に横浜の第一新提に乗った時、たまたま隣にいらした方と雑談をしながら釣りをしていたときの事。
    それまでも同じ第一新提では釣ることができていましたが、この方が「今、こ~やったら釣れたよ~」という一言を試してみたところ、私の中での世界が変わりました(大袈裟)。この瞬間から釣果が大きく伸びたのです。決して最盛期に入っただけだよという正しい指摘はスルーします(笑)
    水の中の流れ,レンジ,ルアーの流し方,誘い方,アタリの取り方にアワセ方。今までの経験も一通り自分なりに身についていたはずですが、さらに統合されたと言うか・・・(大袈裟)

ま、この秋は春頃に比べたら道具もだいぶ変わっているし、魚も大量に入ってくる時期ではありますが、それを差し引いても最近は釣果がだいぶ変わったのですよ。
第一新提でお隣になった方は見ず知らずの方でしたが、感謝感謝。

そういえば、10月だったかに34の家邊さんと15分ほどお話しをする機会がありました。色々な場所に書かれていますが、家邊さんも岐阜にいた頃はテンカラもされていたそうですし、堤防でのチヌ釣りもされています。これらの経験が今のアジングに生きているそうですが、「テンカラはこうやったら釣れたでしょ?」とか「チヌの釣り方のポイントはこうでしょ?」とテンカラとかチヌを絡めてキーワードは「レンジ(棚)」と「流れ」という2点だという話題も大変勉強になりましたね。
家邊さんとは初めてお話をしましたが、感謝感謝。

だから、これだけの熱意をもって仕事もしようよ、自分(T_T)