JuniperのEX2200をアップデートしてみる。
なんとなくなのですが、私・・・JuniperのEX2200というスイッチを3台持っています。
新品が買えれば良いのですが、個人的なオモチャなので勿論中古!(笑)
1号機はうちのボスにJUNOSをアップデートしてもらったので問題なし。
2号機はJUNOSが古いのでアップデートに挑戦してみました。
色々と検索すればFTPを使ってJUNOSをアップデートする方法が数多く紹介されています。
家の中でFTPサーバを立てるのも面倒だったので、USBメモリを使った方法です。これはcloudpack.mediaさんに詳しく書かれていました。
まずはJUNOSを入手します。
今回入手できたのは、jinstall-ex-2200-12.3R12.4-domestic-signed.tgzというファイルでした。
これをFAT32でフォーマットしたUSBメモリの/にコピーします。
EX2200にUSBメモリを挿したら、/devを見てUSBメモリの場所を確認します。たぶん、ほとんどはcloudpack.mediaさんに書かれた例の通り、/dev/da1s1になると思いますが、/dev/da2s1の事もありますので要注意。
次はUSBメモリをmountします。mount_msdosfs /dev/da1s1 /mntでmountしたら、/mntにJUNOSのファイルがいる事を確認です。
次です。request system software add no-copy no-validate /mnt/jinstall-ex-2200-12.3R12.4-domestic-signed.tgzとやって、アップデートに入ります。あとはガイダンスの通りに再起動とかでOKです。
3号機。どうもメインのイメージが壊れていたらしい(笑)
起動後にCLIに移行すると時、「** WARNING: THIS DEVICE HAS BOOTED FROM THE BACKUP JUNOS IMAGE **」なんてでましたよ。
cloudpack.mediaさんの教えの通り、request system snapshot media internal slice alternateなんてやってメインの領域を書き戻します。
後は先ほどと同じ要領でJUNOSのアップデート。
ただ、USBメモリにあるイメージからアップデートしようとすると、「ファイルが壊れている!」と怒られることがありました。
ここはサクッと/mntにUSBメモリをマウントした後、/var/tmp/にファイルをコピーしてrequest system software add no-copy no-validate /var/tmp/jinstall-ex-2200-12.3R12.4-domestic-signed.tgzでOKの様です。
もっとも、これは客先に入れる本番機なんかではなく、私のオモチャなEX2200での結果ですのでご参考まで(^ ^)
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