去年の7月には、自宅ととあるサーバのVPN(俗に言う拠点間接続)をなんとか成し遂げましたが、今年は少し懐具合が改善したのと、テストしたい事があってRTX1000からRTX1200へアップグレードしました。
※本当はRTX1210が欲しいのだけれどね。

RTX1000のConfigがあるので楽勝!と思いきや、4時間ほどハマりました。
一番は、相手先のルータでアクセス制限をかけているのですが、IPアドレスの確認手段としてDynamic DNSを使っています。で、ヤマハさんのルータは無料でヤマハさんのDynamic DNSが使えるのですが、ルータのMACアドレスを基に登録をしています。なので、そのまま登録するとドメイン(サブドメイン)が変わっちゃう。
ここも相手側の設定を変えれば済む話なのですが、ちょっと遠くにあって頻繁にいじる事ができないため、こちら側のドメインを従来のものに合わせる必要があります。
で、まずはRTX1000からDynamic DNSに対して削除を発行。これはすんなり。
RTX1200から登録をすれば済むはず・・・だったのですが、このRTX1200は少し前に別の事に使っていて、既にDynamic DNSに登録済み。これを削除していないにも関わらず、ルータ本体を初期化してしまったので、素直に削除できなくなってしまいました(笑)

解決方法はいくつかある様ですが、ひとつは初期化ではなく工場出荷時まで戻す事。
もう一つは一旦以前のサブドメインをDynamic DNSに登録してから改めて削除。そして、以前使っていた(今回希望する)サブドメインで再登録の様です。
今回は後者でやってみました。

ここまで気づけば割と簡単。あとはコツコツとConfigを書いていきます。
I/Fにかけるフィルタをしくじって全てのパケットをRejectした時には悲しくなりましたが(コマンドの入力途中、Passのフィルタを定義する前にEnterキーを押しちゃった)、コンソールをつないで無事に解決。

さっきファイル転送をやってみましたが、ハッキリと体感できる位に速くなったのでゴキゲンです。はい♪