そういう判決にしかできないよな
先日、調布での小型機墜落のエントリーの中で、ちょっとだけ基地や飛行場の騒音,事故に関する件を書きました。
そのすぐ後に、厚木基地に関する裁判の判決がでましたね。
判決の趣旨は
- 自衛隊機は夜間の離着陸を制限
- 米軍機については制限できない
という事でしたね。
まぁ、そういう判決しか出せないよなぁ。
深夜等の離着陸で本当にウルサイのは米軍機です。問題となっている時間帯に自衛隊機が行う離着陸回数は昨年1年間で50回程度だそうです。
※参考に全時間帯のデータになりますが2012年の段階で羽田は約38万回/年,成田が約20万回/年,関空が12.5万回/年。厚木基地は約3万回/年位(2000年前後)だそうです。
また、墜落だけでなく、飛行中の部品の落下事故が多いのも米軍機です。
とは言え、アメリカとの力関係もあるし飛行差し止めにはできない。
自衛隊機はジェット機程はウルサクない機体ですけれど、ね。
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