一部のサワリをお話しした方はいらっしゃいますが、この数か月にわたって仕込んだネタ(?)の結果がとりあえずでましたので、発表。

まずはこの1月にとある公的なセミナーに出席して、VPIテスト(だったかな?)を受けました。簡単にいえば適職適性診断とでもいいましょうか。
これは厚労省が管轄する独立行政法人が作成した「どういう性格で、どういう職業が向いているのか?」というテストです。元々はアメリカで始まったものだそうで、戦争から帰還した兵士に就職先をあっせんする際に色々と調べていったら向き不向きの仕事の傾向が見られたという事から発して、研究がすすめられたものだそうです。私が受けたのはこれを日本向け(&現代向け)にアレンジしたもの。
ささ、写真いきますよぉ?!(^ ^)

これが衝撃。
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つぎは
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続いて・・・
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セミナーでは紙に印刷されたこのVPIテストを受けたのですが、設問にどう答えて良いのかが分からず明確な結果が出ませんでした。で、紹介された横浜の相談機関まで行ってコンピューターで同じテストを受けてみたのです。
結果を印刷して持ち帰ったのですが、見方が分からずに後日改めて横浜の相談窓口へ行きました。
そこカウンセラーの方がこの結果を見て困っています。

というのは、診断結果の6つの分野(6つの分野で六角形を描きます)のうち、2つの分野くらいが得意と出て、その反対の分野は苦手と出るそうなのです。具体的にはエンジニアは対人接触が苦手とか、芸術的な面が得意な人は論理的な面が苦手とかですね。
1枚目の写真に点数がでていますが、5点満点で3点を基準として、普通は4点が1つか2つ。5点が1つあれば良い方で、その反対に2点とか1点も2分野くらいででるそうです。
ところが私は4点以上が5分野出てしまって、「私も長い事カウンセラーをやっていますが、こんな結果の人は見たことが無い」らしい(笑)
別の日にそれ以前から話をしていた川崎の相談窓口のカウンセラーの方にもこの結果を見てもらいましたが、同様にこういう結果の人は見たことないんですって!(爆)

また、前から「文系脳」を自称していましたが、テストの結果も「コンピュート&アカウント」の項目が目立って低く、文系脳が裏付けられる結果に(^ ^)
更に、ルーティンワークはとても苦手(慣習的興味領域)で常に新しい刺激がないとモチベーションが維持できず(変化への欲求)、「とりあえず朝だから、仕事はないけれど会社に行かなくちゃ」みたいな事は私にとって最大のストレスになるらしい。で、そのストレス耐性がこれまた目立って低いのも(爆)

カウンセラーから「医師の診察を受けた方が良い」との事でしたので、本日以前通院していたところとは違う精神科医のところへ行ってきました。このテスト結果を見せて&話をしての診断結果は、「少なくとも現時点でうつ病とか躁うつ病という事は無い。たぶん過去もそうだったのだろう。精神科としてお手伝いできる範囲ではないように思う」らしいですよ(笑)
あとは「精神科だけではなく脳外科やその他の科も横断できる大学病院で診察を受ける事もできるが、精神科でも脳外科の範疇ではない様に思うし、その場合には治療方法がないだろう」という事みたいです。要するに、性格とかもっと言えば人格の部分に起因している可能性が高いので、そうなると・・・ですって(笑)


全体的には両方のカウンセラー&医師共に「多方面に興味や関心があると共に、技術にも対人にも自信を持っていて、芸術にも関心が高い珍しい人」という事でした。更に「多方面に興味があるから結果も出すけれど、疲れちゃう人=会社勤めが続かない」という事みたいです(^ ^)

もうこの歳ですから大きな方向転換は難しい(年齢的に厳しいので単純作業の仕事ばかり求人がある=やっぱり続かない)し、とにかく自分の経験には自信があるのだからその分野でマイナス面を補いましょうという事になりましたとさ!


ま、こういう性格(人格かも)だから今があるのか、今までの経験からテストの結果がこうなるのかは分かりませんし、この先大きく変わる可能性はあるわけです。横浜&川崎のカウンセラーとは複数回話をしていますが、医師とはまだ1回なのでもっと時間をかければ違う所見がでてくることだって十分にあります。
とは言え、この10数年の間漠然と考えていて、一部は意識して取り組んできた事が「あぁ、やっぱりね」と自分としては裏付けができました。それはそれで意味があったかなぁ?(^ ^)/