先日、USB3.0のI/Fを増設してみたのですけれど、ちょっと使える!という程ではありませんでした。

ひょんな事からI/O DATAさんのExpress CardのUSB3.0カードが入手できたのでテストしてみました。
今回の製品は「USB3-EXC」という製品で、USBコネクタは飛び出してしまいますが、テスト位なら良いでしょう。

まずは比較する内臓のHDDですが、先日は「なんか遅いなぁ」と思っていたので、ちょっとWindowsの設定を見直してみました。見直したというか、常駐ソフトを止めただけですが(笑)

前回はこんな感じでした。
20130104_internal_hdd

見直したらこんな感じです。
20130108_internal_hdd

おぉ、速くなっている。やっぱり常駐しているソフトが引っかかっていたのね。

で、I/O DATAさんのカードを装着して、同じくI/OデータさんのUSB3.0な外付けHDD(5400rpm)を測ってみます。
前回はこんな感じでした。
20130104_usb3_iodata

今回、新しいI/Fでは・・・
20130108_usb3_ipdata

おぉ、内臓の7200rpmなHDDどどっこいの結果が出ていますね。速い速い。

ですが、CENTURYさんのケースに入れたHDDは前回同様認識しませんでしたし、今回はBuffaloさんのUSB2.0のHDDも認識しなくなりました。ここは後退です。
※どうもUSBの通信でイニシャライズが上手くいっていない感じです。HDDの動作音を聞いている限りですが。

うーん、認識したI/O DATAさんのHDDでもある操作をすると落ちるみたい。

このカードも前回のカードと同じRenesasさんのチップ(型番は不明)ですが、上手く動作すれば明らかに速いです。かといって、安定動作はちょっとまだまだです。更に、USB3.0の規格であるバスパワーの電流もExpress Cardだと規定値まで流せないみたいですし(そりゃそーだ)、メインボードにオンボードで載らないとイマイチなのかなぁ?
特に、ノートPCで今回の様に飛び出してしまうカードですと抜き差しをするので・・・やっぱり動作が不安定になります。

思ったより使えないかもなぁ。まだまだ熟成が必要かもしれないです。