使う側と使われる側
私は昔からずーっと思い続けていた事があります。それは会社を作る事。
性格的に、時間通りに会社に行って・・・という普通の会社員は勤まらないというのが動機です。
本人は「お山の大将」風な性格だと思っていたので、技術部門のトップに立てれば良い。経営は誰かにやってもらって、会社を創業したいと・・・ね。
実際、20代の頃には「40歳位で会社を作りたい。営業や事務仕事は向いていないので、任せられる人を見つければ良い。世間の誰もが知っている会社じゃなくても、その業界の人から見た時に一目置かれる会社にしたい」とかなり真剣に考えていました。
自分が苦手な分野を任せられる人を探すというのは、言わずと知れたホンダやソニーの創業者ですよね(^^)
この頃の思考パターンは人を使う側になりたいと思っていました。
で、近年歳を取ってみれば自らの限界も多少は(?)見えてくる。自分の得手不得手もよりいっそう理解が進んでくるというものです。
最近の思考パターンは、使う側より使われる側が向いているんじゃないのか?という事。
これは単なる従業員で良いというのではないのですが、会社のトップ等とたわけた事を考えるのではなく、小さな組織の中で上に方に居られればいーや!という感覚です。それよりも、Levicoという素行不良社会人の特性を理解して、器用に使いこなしてくれる人と一緒に居た方が実は自分の持てる物を全て発揮出来ちゃうのかも!と考えるようになりました。
伝記などを読む限りの本田さんや井深さんとはちっょと違ったタイプなんです。。。が。
どこかにいませんかねぇ、Levicoを上手く使ってくれる人。簡単だと思うのだけれど(爆)
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