さて、4月28日の土曜日。いよいよ愛媛に向けて、ツーリングの始まりです!

このレポートは 、

  1. 計画編
  2. 往路編
  3. 復路編
  4. 地元ライダーとのふれあい編

がありますので、順番に読んで頂ければ幸いです。はい。

長文です・・・注意! 

最近は、大まかなルート選定こそ時間をかけますが、事前準備はほとんどしていません。今回も例外ではなく、事前にデジカメや携帯の充電をした以外は出発の時にGIVI箱やウェストバッグに物を詰め込んでGo!という感じのお気楽極楽加減です。

今回の仕様はこんな感じです。

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写真は復路なのでシート後部にターポリン製のバッグが括り付けられていますが、中身は大きめのウェストバッグが入っています。往路はバッグはたたまれてパニアの中に入っていました。
ウェストバッグを身につけているのが辛くなったため、こうなりましたが、往路はツーリングというより、ほぼ通勤仕様のまんまです。
小さなタンクバッグにはiPodの充電器とiPod,GPSの電源アダプタが入っているだけです。

午後1時。とりあえず荷物を放り込んで出発する事にします。この時間に出れば、夜中に名古屋や大阪を通過して混雑を回避でき、かつ現地には車検の途中に着く想定です。

いきなりトラブルです。iPodやGPSの電源をとるシガーライターソケットが使い物にならなくなっていました。錆びているのは知っていたのですが、錆をちょっととれば使えていたのです。が、今回は全然ダメ・・・
しょうがなく、道中でシガーライターソケットを調達して交換する事にします。そして目的の部品を調達出来たのは2軒目に回ったオートバックスでした。交換作業も含め、1時間位の遅れが既に発生してしまいました。

それ以降は順調です。厚木で遅めのお昼ご飯を食べ、休憩はいつも利用している道の駅「ふじおやま」,「ふじ」,「掛川」とつないでいきます。豊橋市近郊で人間にご飯,安城市内でシェルパがご飯を食べます。名古屋を通過しいよいよ名阪国道へ。
この道路は空いている夜間だと本当にペースが速いですよね。で、寒いんです。
川崎を出発する時は20度を超えていました。この時には止まっていると汗ばむ様な服装でしたが、更にフリースなどをプラスして着込んでいますが、夜中の走行はさすがに寒いです。

今の時期は爽やかでツーリングに最適!と思われがちですが、昼と夜の気温差が激しいので特に着る物といった装備が大変です。今までの一気走りやツーリングの経験をもとに寒さ対策をしていますので、昨年GWに寒さで途中挫折した下関ツーリングの様な事はありませんが、自然に寒さで奥歯を噛みしめながらの走行が続きます。

道の駅「針TRS」で休憩と共に今後のルートを検討する事にしました。この時点で午前1時。まだまだ夜明けまでは時間があります。このまま予定通り淡路島を抜けるか、予定変更で和歌山へ向かいフェリーに乗るかです。

決めました。和歌山まではちょっと距離がありますが、フェリーに乗る事にします。この時点で気が付いたのですが、淡路島を渡るよりフェリーの方が安い。そして、船内では暖かく休憩もできそうです。早速R24を南下し和歌山港へ向かいます。

和歌山港のフェリー乗り場に着いたところ、フェリーの時間までは2時間ほどあるようです。大人しく待合室で待ち続ける私。こういう所で寝る事ができない私は繊細なのでしょう(笑)
そう言えば、フェリーの待ち合わせでこんな光景が見られました。

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勿論、奥がLevicoシェルパ。手前のシェルパさんは名古屋からやってきて、四国に渡ったあとはキャンプをしながら1週間かけて林道巡りをするそうです。羨ましい・・・

船内はGWと言う事もあって、観光などで出かける家族連れが一杯です。疲れていて20分ほどウトウトはしましたが、やっぱり眠れない私。誰がなんと言っても繊細です(笑)

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私は四国まで運んでくれた南海フェリー。すぐに和歌山へのお客さんを飲み込んでいる働き者。

徳島についてR11の海沿いを走るつもりでしたが、R192でほぼ一直線に愛媛へ抜けるルートもあるようです。TBIのスタートには間に合うはずですが、ちょっと早めに付けそうなこのR192を走る事にします。
徳島市を抜けたあたりでシェルパは2回目のご飯。その後は山間ののどかな道を気持ちよく西に向かって走ります。三好市あたりで人間は12時間ぶり、3回目のご飯。ずっと走っているのに空腹感はないですし、タバコ休憩も少なくなってきました。だいぶ「一気走りハイ」になっているようです。。。

四国中央市,西条市と駆け抜け、いよいよ今治市へ。

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蒼い空,蒼い海・・・そして・・・

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It's a Tour de Blue Island!!!!!

私が初めてツール・ド・ブルーアイランドを誌面でみたのはBACK OFF誌ですが、それと同じ光景が目の前にあるんです!! うぉぉん!

私がスタート時刻を間違えていたため、すぐにスタートが始まってしまいます。のっしさんとは挨拶もそこそこに・・・

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なんかシェルパらしくない見た目ですが・・・

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完璧なラリー装備です。素晴らしい!

会場でもたもたしていたらスタートが始まってしまいました。

トランザルプで参加のLTyamaさん

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こちらのトランザルプは昨秋ですが偶然関越高速で見かけた方です。

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ハンターカブもGo!

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ORE-SUMMERさんもスタートです。

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シェルパ使いの女性もスタートしていきました!

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これはビックリ!パニア付きのトリッカーです。航続距離は大丈夫なのか??(^^)

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スタートを一通り見学したあと、早速復路のルート検討に入る私でした(^o^)