突如の思いつきで蕎麦を食べに行ってきました。目的地は新潟県小千谷市の須坂屋さんです。
※このお店、HPは作っていないのでガイドの方をリンクしました。
正しくは2回目の下関一気走りをやりたいのですが、天候をはじめとする制約があって中々実行できません。だったら、天気も良いし日帰り圏内でちょっと走ってみようかな?というのがそもそもの発端です。
どうせ走るなら、慣らしでトコトコと箱根を走った位しか経験をしていないDR-Zで中,長距離ツーリングや、強化したとはいえまだ十分にテストをしていない夜間走行時のライトをはじめとする問題点を洗い出したり、冬場に備えて服装などもチェックしておきたいところ。
時間も良い感じなので、夕方までに新潟方面に向かい夜中に帰ってくる事としました。
※実はこの時点ではまだ新潟行きを決定していないのです。
思い立って準備を始めましたが、日帰りですから大した物は持って行きません。ただ気温だけは20度を超えている川崎と、きっと夜には10度を切るだろうと思いますので着る物には悩みます。昼には暑い。夜には寒い。
で、しょうがなく夜間用の衣類GIVI箱に詰め込みました。
まずはR246で都内に入り、環八で関越 or R17方面を目指しますが、かなりの渋滞。
シェルパならズイズイとすり抜けをやりますが、大人のDR-Zですので控えめに・・・(謎)
あまりにも渋滞が酷かったため、関越を利用する事にしました。
練馬から月夜野まで関越を使い高速での走行性能を再確認してみます。今まで第3京浜とか横浜新道といった短距離しか走っていなかったからね・・・
関越に入ってすぐに休憩。三芳PAです。
ツーリング定番のソフトクリーム。関越道三芳PAの抹茶ソフトです。
狭山はお茶が名産品ですからね!
今回のDR-Z400S(写真は赤城高原SA)。
小さい方の箱にはパンク修理関係の道具(いつもより少ないけど)と衣類が入っています。
タンクバッグはいつものツーリング電装系が。タンク形状がもろにオフ車しているDR-Zでもなんとか安定してついていました。
そうそう、三芳PAで見かけたトランザルプ。そう、TBI2006に参加された方です。
ライダーの方は見あたりませんでしたが、パシャっと1枚。
そろそろガソリンが無くなるかな?と思って入った赤城高原SA。本線からそれた途端にガソリンが無くなりエンジンが止まりました(まだリザーブは残っています)。DR-Zってガス欠症状がほとんどでないで、いきなり止まってしまうのですよね。
給油をしていたらGSのお姉さん(にしておこう)とひとしきりの会話タイム。なんでも、今朝方は気温が2度しかなかったそうです。こりゃ天気も良いし、今晩は冷え込むなぁ。
月夜野で関越をおりました。まだ良い時間なので秩父方面に折り返すことなく、そのままR17で三国峠を越える事にします。
途中、融雪パイプやスノーシェードの工事で対面交互通行区間が多々あり、かなり待ちされる事もありましたが、お天気も良く気持ちよいですね。昔より道も良くなって走りやすいな。
湯沢近郊にて。この辺りはまだまだ紅葉が残っていましたが、苗場辺り木々は既に冬仕様でした。
一路R17を下り続け、小千谷市に到着。
で、肝心の須坂屋さんですが・・・写真がありませーん!なぜって?到着時には既に日が暮れていたから・・・(市内で寄り道したからね)
お蕎麦も写真に撮っていませーん!なぜって?店員さんとお話をしていたから(後述)
お蕎麦も満喫した所で、帰路につきます。道の駅「ちぢみの里おぢや」で夜間走行用に着込みます。お土産もしっかり固定します。ここで初めてDR-Zにバイクザシートを装着しました。
出発は19時です。
湯沢で給油と大休憩(なぜか1時間近くも居た。やっぱり給油でGSの人と天気談義で盛り上がる)。夜の三国峠は真っ暗ですが、ライトもまずまずです。シェルパと同じライトユニットを使っているので、予想通りといえばその通りですが(笑)
R17は大変走りやすく快適快適。月夜野でタバコを吸ったのと、道の駅おかべで休憩をとりましたが、他はほとんどノンストップで帰ってきました。
総走行距離は約550km程。まぁまぁでしょう!?
DR-Zを中距離ツーリングに使ってみて
- やっぱりシートは辛い
DR-ZにはデイトナのCOZYシート(X-WIDE)を使っています。
今回はあえて往路はそのままで約270kmを走行しましたが、最後の方はちょっと座るのが辛いかな?
復路では最近長距離ツーリングに活躍しているバイクザシートを使用しましたが、既に往路でお尻にダメージが蓄積されているため、都内に戻ってくる頃にはやはりちょっと辛いものがありました。
ただ、考え方を変えれば往路からバイクザシートを使っていればもう少し緩和されたかも知れませんし、復路もバイクザシートを使ったからこそなんとかなったのかもしれません。
ただ、やっぱりシートはもう少しなんとかしないと。 - 補助灯が欲しい
暗いと言われるDR-Zですが、納車早々にライトユニットごと入れ替えているため、とりあえず普通の走行は可能です。裏を返せば、ノーマルだと街中を外れた夜間走行は嫌かも知れません。
シェルパでも感じている事ですが、照射範囲をもう少し広げたいですね。やっぱり補助灯を導入かな。 - 航続距離はまぁなんとか
高速利用で100km/h巡航時の燃費はだいたい22km/l位みたいです。復路は空いている下道でしたが30km/l位みたい。シェルパとタンク容量がほぼ同じ分だけ、多少燃費の劣るDR-Zでは航続距離が短くなります。
元々もっともレーサーに近いトレールと言われるバイクなので、過剰な期待はいけませんが(笑) - パワーがあると楽ね
特に高速とかでは加速が楽で快適。特に振動も気になりませんよ。 - 曲がらないです
まだDR-Zに慣れていないという説もありますが、やっぱりまだ上手く曲げる事ができません。変な所でリアが滑るし・・・これはタイヤと乗り方ですな。
もう少し乗り手がなんとかしないとね。
須坂屋で検索すると、いろいろな所のお店がHitすると思います。
ですが、各地のお店は支店というかなんというか(一応本店から蕎麦は送っているそうですので暖簾だけという事ではないようですが)・・・食べた感触がなんか違うのよねぇ。
で、確かめに行ってきたわけです。もっとも、本店で蕎麦を食べるのは10数年ぶりですけれど(爆)
なぜ、須坂屋の蕎麦を知っているのか?それは、一応Levicoは須坂屋本店の関係者に近いと思うのです。だって母親の実家ですから(あはは)
店員さんとのお喋りとは、言い換えれば叔父さんや従兄弟との話という事ですね。他のお客さんがたまたまほぼ居なかったので、色々話をしてきましたよ(笑)
思うように旋回性が出てないみたいですね。
ダラダラ書くんで、気合入れて読んで下さいね(笑)
DR-Zって、ある程度ディメンジョンが適正に出来てるんじゃないかな。昨日免許取った人とかが乗っても扱いやすく感じる味付けがしてあるシェルパよりも、乗り手の操作に良くも悪くも反応する少し高度な車体だと思います。その前提で。
後端にキャリア+箱+中身が乗ってれば、曲がりにくく感じて正解だと思いますよ。リア下がりの車体姿勢になるから。逆に、この状態で旋回性抜群!なんてことになると空荷では切れ込みまくって怖いハンドリングになるはずです。
リアに荷重が集まった状態ではフォークがほとんど入らないので旋回性が出ないっす。荷物前提でリアサスのサグを出すか、フロントを5mmか10mm突き出すかして車体の姿勢を保てば、本来のハンドリングが戻るはずです。クリッピングポイント過ぎて立ち上がりまでFブレーキ掛けて沈めとくって手もあるけど、フロントが食う場所じゃないと辛いかも。
タンクバッグの位置から見て、後ろ乗りになってるのも一因かな。一度荷物を下ろして、可能な限り前に乗って曲がってみて下さい。股間(タ○、下品で申し訳ない。一番分かりやすいんで。。。つい)の前にシートが見えないくらい。それでフォークが沈むので、多分旋回性が出ます。
市販トレールってセンターに乗るのも大変なシート形状なんですよね。車体のセンターって一般に考えられてるよりもかなり前です。ジャッキアップしてみれば分かりますが、重量のセンターはドライブスプロケの少し前くらい、長さのセンターは写真を物差しで測って中心です。これもステップよりはかなり前だと思う。そこが基準ですんで、試して見てください。構造上、前過ぎって事にはなりにくいから、思い切って前に乗って試してみて下さい?。
では。
来週の月・火でちょっと遠征してみます
諏訪界隈から岐阜にかけてウロウロしてきますので、その際に印象を書いてみますね
タイヤの性能もあると思いますが、馴れが大きいのではないかと思ってます。
ヤマグチさん、いつもありがとうございます。
普段のDR-Zは箱も付けず(キャリアは付いていますが)、モトクロスのスクールで教わった前乗りの練習をしています。
どうしても気を抜くと後ろに乗っちゃうんですよねぇ。
ただ、その状態でもまだまだフロントにうまく荷重がかけられていない気がしています。
かといって、訳も分からずサスをいじるのではなく、ちゃんとしたバイクだろうという前提で機種転換訓練中です(笑)
いやいや、本当にちょっと荷物を積んでもシェルパやKLE以上に動きが変わるようで驚いています。はい。
まえまえさん、済みません須坂屋の写真は撮ってこれませんでした(泣)
ただ、やっぱり味が違いましたねぇ。水以外にもいろいろ要因はあるようです。
DR-Zはまだまだ慣れていませんが、まえまえさんや魔太郎さんを見習い練習に励みますでーす!