やるか、やられるか?
タイトルとは全く関係ないですが、うどんと言えば香川県。讃岐のうどん愛は狂気の域にまで達していると思います(褒め言葉)。
ネットをぶらぶらしていて、目についたのがJ-CASTニュースさんの「生産量2位埼玉県が「うどん県」に名乗り 香川県は「そんな甘くねえよ」とツッコミ」という記事。
実は、最近仕事の関係で埼玉県へ良く出かけるのですが、確かに埼玉はうどん屋さんが多いんですよ。
武蔵野うどんはだいぶ有名になってきましたが、「すったて」とか「煮ぼうとう」といううどんがあるのは知っていました。結構埼玉県内でもローカルうどんがあるのですね~
なんでも、埼玉県のうどん生産量は全国2位らしい。そして意外だったのがうどんの店舗数も1905軒で2位であり、香川県の657軒(15位)だという事。
もっとも、埼玉県は人口が多いので人口10万人あたりのうどん屋さんは香川県の約66軒に対して埼玉は約26軒とぶっちぎっているらしいが・・・(笑)
※いや、10万人あたり66軒ってやっぱりおかしい(笑)
※埼玉でうどん屋さんが多い理由の一つは埼玉のソウルフード「山田うどん」があるからだという気もする(爆)
うむ、埼玉・・・狙っているなっ!(^ ^)
香川県高松市在住期間を持つ者がやってきましたよ。
香川県のうどん文化は「うどん屋さん」だけが支えているのではありません。かつては普通の喫茶店にうどんメニューがあり、洋食屋に、定食屋に、飲み屋に、ホテルのロビーに、ヘタすると飲食店ではないお店の喫茶コーナーにまでうどんが進出しておりました。
そして驚くべきは店舗での外食需要もさることながら、家庭内での需要も極めて高く、それが圧倒的な消費量を支えていたと考えられます。
そして…恐るべきは記事中でも触れられている単位人口あたりのうどん生産量/消費量ですよ。
埼玉県の人口 726万人
香川県の人口 97万人
しかも埼玉は複数のブランドに支えられておりますが、香川は讃岐うどん1ブランド。
もはや香川は桁が違うのですw
mattさん
実は・・・讃岐に住んだことはないにもかかわらず、「恐るべきさぬきうどん」で有名な麺通団のメンバー、団員Dさんがうどんの師匠であるので、たぶん普通の関東人より一気に讃岐うどんレベルが上がっていた私です。
SSUR(スーパー・讃岐・うどん・ラリー)の参戦で、麺通団セレクトの10数軒を回った経験も(笑)
その麺通団な人達が研究したというのが武蔵野うどんだったりします。
埼玉がうどん県になる事はないにせよ、蕎麦文化圏にも関わらず、うどん文化な関西をぶっちぎるかもしれないポテンシャル・・・それが埼玉なのかもしれません(^ ^)