ミッドウェイ、観てきました。
Reframeを観に行った際の予告で面白そうだったから。

実は、このミッドウェイとは別に、1976年版のミッドウェイも劇場で観ています。父親に連れられて・・・(笑)

さて、21世紀版のミッドウェイですが、奮戦したアメリカ軍のパイロットを始めとする軍人の視点で描かれています。
真珠湾攻撃で大きなダメージを負ったアメリカですが、ドーリットル空襲から珊瑚海海戦を経てミッドウェイ海戦で勝利となるまでを順を追って描いていくのです。

正直な所、映像はキレイですし良くできています。映像だけでは無くシナリオも2001年に公開されたパールハーバーとは比較にならないくらいの出来です。とは言え、2時間ちょっとの時間に詰め込んでしまったため、肝心なミッドウェイ海戦の部分が物足りません。個人的にはドーリットル空襲に時間を割きすぎたよね~とは思いますね(中国の資本が入っているから、ドーリットル隊が中国で歓迎された事を描きたかったのであろう)。

もっともアメリカ映画ですから、真珠湾で大きな損害がありながらも立ち上がってリベンジするという流れで描かれるのでしょうが無いのかもしれません。

Levico的にはちと物足りない映画でしたよ。