以前にも書いたことがありますが、私は儲け話というものを信じないし聞かない(笑)

この儲け話とは、仕事(本業)で利益を上げることでは無くて、よくある「ここだけの話だけどさぁ・・・」という類いの奴ですね。

実は、この「貧乏人の儲け話にはろくな事が無い」というのは、とある方のコラムに書かれていて、それこそ10数年前にそのコラムを読んで納得をしたのです。
以前にも書きましたが、本当に儲かる話というのは、ごく限られた範囲でのみ出回ることがほとんどでしょう。それも資産を持っている人が、信用できて資産を持っている人にする話。大体において儲け話が広く知れ渡れば一人あたりの儲けって減ることがほとんどです。だから広く出回ることは無い。
貧乏人(というか、私も含むほとんどの人の層)が持ってくる「絶対に儲かる話」って、先ほどの理屈から言えばそもそも破綻しているんですね。
普通に考えれば儲けのパイは限られているのだから、参加する人が増えれば増えるほど儲けは減る。あちこちに声を掛けて人を集めている時点で「多くの人が乗らなければ儲からない話」のはずです。つまり。ネズミ講とか詐欺の類いに属することがほとんど。
よくある詐欺の事件とかのニュースを見れば一目瞭然ですが、多くの人に声を掛けてお金を集めたところでトップの人達はそれをもって逃げる。
捕まっても使っちゃった後で出資した人には返ってこない。同じパターンですもの。

そう考えると、そうそう詐欺なんて合わない気がするんですけど・・・ね(笑)