サウスウエスト航空のエンジンが壊れた事故で、該当機の機長が米海軍出身のパイロットだったというニュースが流れていますね。
なんでも、FA-18ホーネットを飛ばしていたのだとか。

日本はそれほど多くないようですが、海外には女性パイロットが結構いるようです。
※日本でも空自のパイロットが民間の航空会社へ転職する事もあるそうです。
※F-15の訓練をしているとか、対戦車ヘリの女性自衛官パイロット,なかには教官をされている方もいるとかいないとか。

例えば、ハワイの上空で機体の上部がかなり吹き飛んでしまったものの、無事に着陸させたアロハ航空243便の事故は、事故当時女性パイロット(副操縦士)が操縦していたようです(このパイロットの昇格訓練集で、機長は無線通信と指導をやっていたそうな)。
また、実際の事故を基にした映画のワンシーンですが、ハドソン川の奇跡では操縦ミスかどうかを確認するためのシミュレータでの機長が女性だったりもします。
徴兵制度があるスイスのスイス航空は民間機のパイロットであっても年に数ヶ月は兵役として戦闘機等を飛ばすんだそうですよ。

飛行機を飛ばす目的が違いますので単純な比較はできませんが、確かに軍用機のパイロットは撃墜や墜落の可能性を見据えた訓練をしているでしょうから、こういう事態が起きた時には冷静に対処できることが多いというのも分かる気がします。

やはりこういう異常事態の時は多くの経験を積んだ操縦士の力量が発揮されるのですね~