個人的なことですが・・・
私、人から習うことがあまり得意ではありません・・・(T_T)

学校とか自動車教習所等は良いのですが、趣味の教室とかは苦手なんです。
たぶん、勘が悪いので教えてもらったことがすぐにそのまま出来ないというのが大きい原因かと思いますよ。
とりあえず独学でやってみて、自分なりのイメージが出来てからじゃないと教わっても理解できないんですね~。
もっとも、独学で変なクセや知恵が身についているので、やっぱり素直に教わったことはできないのですけれど(笑)

そんな私でも、習いに行ったことがあります。
一つはフライフィッシング。これはキャストがどうしてもうまく出来なくて、御殿場の管理釣り場が行なわれていたキャスト教室へ行ったことがあります。

もう一つがテンカラ。
独学でとりあえず釣れる様にはなっていましたし、神奈川県内の某管理釣り場ではその日最大の釣果を叩き出す事も出来ていましたが、なんかシックリこなくて。
教わりに行ったのはテンカラ大王の異名を持つ、石垣先生です。先生という呼び名(肩書き)はテンカラの先生でもありますが、本職が大学の先生ですので、文字通り「先生」なんですね~(^ ^)

先生のサイトでレベルラインのテンカラを知り、すぐにレベルラインへ移行しました。
私がテンカラにはまっていた2004年頃だと、テンカラは昔ながらの糸を寄り合わせたバス(馬素と書いた気がします)がまだまだ主流の様でした。しかし、レベルラインはバスを作る必要も無いし、振り込む時に後ろの木に毛鉤をひっかけてヨレヨレになることも無いので私にはうってつけ。
その反面、レベルラインだとどうしても糸が軽いので毛鉤を振り込むのがちょっと大変なんです。
で、先生のところへ教わりに行ったのです。

先生の動画がありましたよ。

先生、本当に軽く振っているんですよね~。これがどうしても出来ずに、2005年頃はテンカラのやりすぎで腱鞘炎になっていましたよ(笑)
※なお、道具は先生とほぼ同じ物を使っていました。竿やメインのラインは勿論、ハリスも同じ。毛鉤は各自自作なのでここだけが違うのですけどね。

動画とはちょっと違いますが、やはり岐阜県内の河川まで連れて行ってもらって、色々と教わりました。
その後、テンカラだけではなく釣りをお休みしてしまったのですが・・・久々にやってみたいものです。
たぶん、竿はあるけれど、毛鉤を巻く道具が・・・ないんだよなぁ・・・


余談。
テンカラのやりすぎで腱鞘炎になったのは・・・

管理釣り場へ行くと、開場の朝6時から閉場まで(確か夜の7時)あまり休みを取ることもなく釣っていました。
200匹/日を目標に釣る時は、だいたい1日で1500回は毛鉤を水面へ投入しているはずです。毛鉤を流す時間はほんの数秒ですからね。
先生は動画の通り流した毛鉤をピックアップして次の投入までほぼ1回で振り込んでいますが、私の場合はどうしてもバックキャストが何回か入ってしまいます。これがないと毛鉤が飛ばないんです。
1回毛鉤を流した後、次に流すまで2~3回ほど振っていたはずですから、1日で4000回ほどは腕を振っていたはず。
これを週に1~2回もやっていれば、ひと夏で充分に腱鞘炎になりますよ!(爆)