Raspberry Piは初代から何台か買っていて、私の中では「客先へ置き去りにできるサーバ」として活用されていたりします(大袈裟)。

ただ、SDカード(Micro SDカード)をストレージとして使うと、あっという間にSDカードが壊れます。高い安いに関わらず。
一般的にはフラッシュメモリ系は「書き込み回数の制限(寿命)」が知られていますが、実際には読み込みよる寿命も存在します。
なので、Raspberry Piでboot領域だけSDカードとし、他はHDDにしてもやっぱりSDカードは壊れます。
※早いと1ヶ月持たないですもの。大体は半年以内に壊れますの。

SDカードからしかbootできない仕様なので、諦めてRaspberry Pi2にHDDをつないでちょっとした事に使っていました(やっぱり壊れたよ)。

先日、何か調べ物をしていた時に見つけたのが、Raspberry Pi3はUSBからのbootができるということ。工場出荷時は未対応ですが、Firmwareを上げれば対応するらしいです。
で、Raspberry Pi3を購入。いや、Pi3は既に1台か2台買った覚えがあるのですが、行方不明なの・・・

純規の暇人趣味ブログに詳しい手順が書かれていましたので、その通りにサクサクと作業を進めます。

ただ、最後の方で/boot/cmdline.txtや/etc/fstabをsedで書き換えることになっていますが、このまま実行すると「/dev/mmcblk0p」のような形式ではなく、UUID表記に自動的に変わってしまいました。別にこれでも動くような気はするのですが、私の場合には起動できなかったので悩むより先にエディタで/dev/sdaみたいな形式で書き換えちゃいました。
その後は快調にSDカード無しで運用できていますよん!♪