先日、気分転換のドライブついでに川崎?横浜でよく通っていた釣り場がどうなっているのかなぁ?とチェックしてみました。
海の釣りをあまりやらなくなった理由の一つに、改正SOLAS条約による立ち入り禁止場所の増加があったのですが、それ以降も立ち入り禁止の場所が増えてしまいましたね。釣りができる場所が本当に少なくなってしまいました。

私のホームグラウンドだった川崎市営埠頭はそうですし、東扇島も西公園は整備されましたがスバル前とかパイプ堤の様な場所は当然ダメ。
大黒埠頭も釣り公園はOKですが、白堤やその間のテトラ,上組前なんかもダメですね。南本牧埠頭なんか釣り場まで歩いたけれど、良い釣り場だったなぁ。

以前より本当に立ち入っちゃマズイ場所はありましたが、港湾関係の方へ迷惑にならないようにしていれば黙認の所も結構あったのです。
保税倉庫には近寄らないとか、荷揚げ作業中の場所には近寄らない,台船には乗らない,作業が始まりそうになったらすぐに場所をあける,火は使わない,勿論ゴミは捨てないといった基本的な事なんですよね。
この様な基本的なことを中心として、現場での阿吽の呼吸みたいなものを守っていれば、作業をしている方々と「今日はどう?」なんていう話があったり、パトロールをしている警備会社や港湾局は勿論、警察のパトカーも黙認だった時代がありました。

勿論、今でも釣り公園等を利用すれば釣りはできますが、中には入場規制がかかるような混雑の時もありますし、一番の痛手は・・・私の好きな夜釣りができないことがほとんどで・・・
なんでこの様な規制が厳しくなったのかは誰でも分かる簡単なことですね。ま、最近ですと当たり前なことを当たり前にできない人がでてきたのでドローンの規制とか林道が走れないとかがおきつつあるわけで。

こんな状況だと、私の大好きな「垂直護岸で足元にドーンと水深10mを歩き回って釣れる釣り場」なんて場所は関東だとほぼ皆無ですから、ねぇ。