2月に、東日本大震災の被災地を見て回った感想を書きました。
私の考えは「基本的に街中などには残しちゃダメ。(しかし、震災遺構ともいえるものは、人が多い街中に多いという難しさ → 後述)」でもあり、「後世の為にも詳細な記録は残さなくちゃダメ」というものです。

ネットを(別のネタを調べていて)ウロウロとしていた時に見つけたのがイイダ コウジさんが書かれた「記憶をつなぐ方法」というものです。
なるほど、同じような事を感じられていた様です。私のエントリーに明記はしませんでしたが(リンクは張った。石巻の小学校・・・)、やはり震災遺構はとても強いインパクトと、直接震災を経験していない私の様な人にも「考えてみよう」というきっかけを与えてくれます。

神戸にある「人と防災未来センター」の存在を知りませんでしたが、この施設はとても意味のあるものだと思います。
神戸の施設は阪神淡路大震災を基にされているかと思いますが、東日本大震災の記録も一緒に収容するのか、それとも東北に新たに同様の施設(機関)をつくるのかは別にしても、やはり記録を残し、知る事ができる必要性を感じるのです。