ところかわれば雪かきの常識も変わる・・・
先週に引き続き、今週も大雪の日本。山梨は大変なことになっているようです。
川崎の辺りも先週とは雪質が違っていて、今週末の雪の方がタチが悪かったですね。先週はサラサラで今週は水分たっぷりのベチャベチャの雪。家から2kmほど離れた東急東横線の元住吉駅では電車が止まり切れずに停車していた車両に追突するという事故もありました。
今日、Twitterで「雪かきをするならば、アスファルトをキレイにだすまでしなくても良い。逆に、路肩に積み上げた雪はなかなか溶けないから、ほどほどに車道にまくと良い」というTweetが流れてきました。たぶん、雪の多い地方では雪かきをして積み上げた雪の処分にも困るので、少しずつ車道にまくのでょう。そういえば、出張でそういう光景を見たことがあります。
雪の多い地方ではこれが正解だと思います。
でも・・・お願いだから少なくとも関東南部ではやめてほしい。
というのは、雪国であれば車はスタッドレスタイヤといった雪道仕様ですし、路面の雪は消雪パイプから流れた水などで溶けるという工夫もされていると思います。更に、バイクや自転車は一部のプロ(郵便屋さんとか??)しか走らないと思いますし、そもそも雪がある事を前提に皆さん走りますから問題ないです。
しかし、関東南部では雪が降っても2日程度。路肩に積み上げても1週間もかからないでほとんどなくなります。
先週,今週、家の前や歩道の雪かきをして、車道にまく人を度々見かけました。
幹線道は交通量が多いのでさして問題ないかもしれませんが、市道とかのレベルになると交通量が少し少ない場所だと建物の日かげになったりすると溶けにくいですよね?
そういう場所を・・・バイクで走っていたりするではないですか?雪が降った2日後位だとほとんどの路面は乾いていますので全然問題ないのですが、突然雪かきで車道にまかれた雪が残っていたり凍っていたりする場所が現れます。これが本当に怖い!
先週はサラサラの雪だったので、週が明けたあとすぐに走ってもあまり怖い思いをすることが無かったのですが、今日は怖かったなぁ。日曜なので絶賛雪かき中の人がドンドン車道に雪を投げ入れていて、前方に車が走っていると直前まで雪や氷が見えませんからヒヤッとします。
中には交差点やカーブにも雪かきをした雪を投げ入れる人がいるのですね。これ、今晩凍ったら車も危ないだろうなぁ・・・という場所がいくつもありました。
周囲が雪で覆われる降雪が多い地方と、雪が少なくて走っている車種(バイクとかノーマルタイヤの車とか)が多い所では雪かき後の対処方法も違うと思うのでした。
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