今日は朝からもうひとつ政治の事。

憲法96条の改正が話題になっていますよね?
で、単純に聞くと改正賛成派の政治家さんのロジックがちょっと破たん気味(^ ^)

  • 議員の賛成が2/3から1/2になっても、最後は国民の皆さんが判断するのだから容易に改憲される訳ではない!
    →たぶん、「議員の思惑だけで簡単に改憲されるのでは?」という慎重派の国民に向けての説明だと思いますけれど、2/3でも1/2でも「最後は国民の審判なのだから大丈夫」ということであれば、別に2/3でもい?んじゃないかと(^ ^)
  • 「国民の6?7割が改正したいと思っても、1/3を超える国会議員が反対したら改正できない」
    →これは総理が言ったらしいのですけれど、そもそも国会議員は選挙によって選ばれているのだから国民の意思を反映しているというのが大前提。
    国民の6?7割が改正したいというのならば議員も6?7割が改正に賛成であるはずで、総理の主張だと民主主義の選挙が正しくないという事になり、その選挙で選ばれたご本人も国民の意思とは関係ないという事になっちゃうよ(^ ^)

賛成でも反対でも良いのです。議論をしてコンセンサスを得ればよい。それが民主主義ですよ(^ ^)/