中国のフリゲート艦が海自の護衛艦を火器管制レーダーでロックオンしたそうです。
やっちゃったねぇ。これは言い訳できないわ。
海上保安庁の機材にちょっかいを出すのとは違う。空自機を追尾するのとも違う。
これ、例えば艦艇と潜水艦の演習で、潜水艦から艦艇に向かってアクティブソナー(これは「Ping」→発音は「ピン」です)を打つのと同じ事。この時、アクティブソナーを打たれた艦艇は撃沈扱いなんです。

戦闘状態なら先制攻撃とみなされて、反撃されても文句はいえないなぁ。
実際に、アメリカは過去にロックオンされたら即座に攻撃しているし。

ただ、ここで「すぐに攻撃すべし」なんていう短絡的な発想はダメですね。
現場で命がかかっている海自の方には申し訳ないけれど、ギリギリまで待つ。できれば相手に先に撃たせる。
その上で、国際世論を巻き込んで中国の経済活動を抑え込む方が効果がある。経済戦ですね。
人民解放軍を蹴散らすより、中国の経済を締め上げて内部から体制の崩壊に持っていく方が効果的。
※本当に現場の海自の方には申し訳ないのだけれど。