読売新聞の夕刊に、面白い記事が載っていました。
現在の三越の前身である越後屋は、18世紀を通じて世界最大規模の小売店だった事が、日本とフランスの研究者によって確認されたのだそうです。

なんでも、年商は今の価値に換算して100億円程。従業員は300人以上で、売り場面積もやはり世界最大規模だったそうです。
世界最初の百貨店と呼ばれるお店(追記:1852年のパリで開店したボン・マルシェ百貨店の様です)がオープンする前に既に達成していたのだとか。

当時の江戸は人口が100万人弱で、こちらも世界最大規模の都市だったのだそうです。
私のイメージでは、パリとかロンドンはもっと大きいと思っていましたから、意外でしたね。
こう言う大規模店舗は西欧が発祥と思っていましたが、鎖国時代の日本ですから独自の視点開店し、発展しと思われます。

更に後の三越は、日本で初めて西洋式の百貨店としてリニューアルしているのだとか。
三越さんがそんなに凄い実績のある百貨店とは思いませんでしたよ(^-^)