私のツーリングにはGPSが欠かせません。
ただ、世間のカーナビの様に「道案内をさせる」という目的で使う事はまずなくて、現在位置の把握とペースの把握に使っています。

今回のツーリングですが、目標の神戸まで調べてみると、道のりで530km程らしいです。ここで出発時刻と到着予定時刻から希望所要時間を割出し、道中の平均時速を決めます。今回は41km/hとなりましたので、GPSで平均時速を表示させておき、これ以上で走っていればペースを落としたり休憩を大目にとったりしますし、遅れていればペースアップをはかります。こうやって、数百km(過去には片道1200kmまで)の道中を淡々と走るようにしています。
オーバーペースになれば事故の危険は増えますし、スローペースだと予定が狂ってしまいます。
どんなツーリングでもこうやってペースを決めていますね。

で、今回の往路はデータを取ったのでその結果。
20130123_kobe_gps
※右側の上から「最高速度」と「走行中の平均時速」が表示されていますが、大人の事情によりモザイク(笑)

神戸まで走ってGPSの電源を切り、帰り道で思い出して撮影したものです。
ここでいつも見ているのが右の上から3番目にあるOverall Avg(全体の平均時速)の表示です。これは走行中だけではなく、信号待ちとか休憩も含めた平均時速です。
ここを41km/hと想定して走ったのですが、愛知県に入るまでは良いペースを維持できていましたが、その後はうまくペースを作る事が出来ず、またミスコース等もあって530kmの予定が586km走っています。これでは予定通りに着かないですね(しくしく)

以前、知人に「平均時速はだいたいいつも40km/h」と言ったら、「意外に遅いですね」と言われた事があります。これは勘違いをされていて、「巡航速度ではない」のですね。更に一般道ですから、当然ペースは上がらない。たぶん、この方が同じルートを走ったら平均時速は20km/h台だと思いますよ(^-^)