先週、肝機能が低下している事が分かって、今日は肝臓がどの様に悪くなっているのかを検査してきました。
項目は肝機能に特化した血液検査と、腹部のエコー診断です。

今日の東京地方は雨。体力が低下して疲れやすい私にとってはこんな日の電車が一番辛いですよ。
ずっと電車に乗っている事ができなくて、途中何度も電車から一旦降りてホームで休憩です。おかげで、病院の予約時刻にたどり着けませんでした。

なんとか病院にたどり着いて、一杯の待ち時間の後に採血。まぁ、これは直ぐに終わるから良し。
次は超音波エコーですって。やっぱり一杯の待ち時間の後にやっと検査です。

こんな機械で検査しますよ。

あとは良く妊婦さんの検診で見る様な白黒で扇形のエコー画面ですけれど、何を見ているのかが全然分からなかった・・・

あとはお会計でまたも一杯の待ち時間。はい。

待ち時間沢山。検査は採血が数分で、超音波エコーが10分ほど。しめて7000円ちょっとなり。健康保険が効いてですからね。領収書を見たら原価(?)は24,000円位でしたよ。
たまたま手持ちがあったから良いけれど、ちょっとビックリしたなぁ。

派遣社員だと時給制なので、「体調が悪いと働けない」 → 「働けないと収入が激減する」 → 「収入が減ると病院に行って診察を受ける事が出来ない。薬も手に入らない」 → 「体調が回復しないから、やっぱり働けない」・・・と悪循環に陥りますよ。
正社員の時でもこのスパイラルに陥って苦しんだもんなぁ。

「国などが全部医療費を面倒見てくれ!」とか極端な事は言いませんけれど、病気や怪我が治れば働ける見込みのある人ならば、医療費を一時立て替えるという制度が必要かもしれませんね。全額お役所が負担すると財政を圧迫しますけれど、後々少しずつでも返してもらえるのならば財政の負担も軽くなる。
更に、病気や怪我が治って早期に社会復帰できれば、所得税とかの税収も期待できると思いますよ。

まぁ、生活保護の認定と一緒で「働く気が無い人」をどうするか?という問題は残りますけれど、全額「官が負担」よりは良いと思うけれどなぁ。