先日、知り合いの会社さんから「土曜日、会社に遊びに来ない?たまには飲みたいし!」とお誘いを頂いた。
前職でとてもお世話になり、また迷惑をかけたのにもかかわらず・・・だ。

早速昨日、遊びに行かせていただいた。
すると、私がこの会社さんに紹介したTさんが納品前のデバッグをやっていた。あれ?ひょっとしてデバッグ要員に呼ばれたって事?(笑)

どうもTさんが作ってきた機器の通信が上手く出来ていないらしい。途中から様子を見ていて、15分くらいだったかな?なんとなく苦戦をしているポイントが分かったので、「ここを確認して切り分けをしてみては?」と言った感じで出しゃばらせていただいた。
私も一杯経験があるのだけれど、一人でハマると解決の糸口が見つけられない事が多々ある。そこで他の人に「ここを見てみれば!?」等と言われると、とてもウザい(爆)

測定器とデバッグ用のデータを流しながら、上手く動いていなさそうなポイントの特定と原因を詰めていく。
Tさん、ごめんなさい。楽しかったです。自分の作品じゃないから(^-^)

自分で測定器を使いながら不具合の原因を特定していく等と言う仕事は、もう15年位していない。最新のデバイスの事は全然分からない浦島太郎だし、ましてやTさんが設計したハードとソフトだから何をやっているのかも分からない。
でも、勘所ってあるんですね。なんとなく昔の物作りの経験は忘れていなかったですよ(笑)

今の時代、オールマイティに何でもこなせる管理職か、とっても特化した技術のエンジニアばかりに求人が集中する。
これは求人情報や派遣会社を見ているととても良く分かる。私の場合、どの分野も中途半端な「オールマイティなガラクタ」だから、本当にハマらない時はどうにもならない(^-^)
ただ、中途半端に社会人(のIT系エンジニア歴)の経験だけは多いので、場数は踏んでいる!

最近、複数の会社さんから仕事のオファーを頂いた。どれも中堅(?)としての経験を生かして場数が物を言う「困った時の対応をメイン」でやって下さいと言うオファー。勿論、物作りとかシステムの構築に運用,保守。場合によっては営業といった日常業務もこなすのだけれど、一番期待している事は「トラブル時の対応です」らしい。これは複数の方に言われたので、このガラクタもそういう分野では役に立つのかもしれない。
更にありがたいことに、「社員として来てほしい」というお話もあったし、あまり詳しくは書けないけれど、本当に面白そうな仕事の話ばかり。感謝して涙が出そうだ(^-^)
ガラクタでも腐らずにやっていけば拾ってくれる方が現れるのですね!