ドミナント戦略という言葉を、私が初めて知ったのはラーメンチェーンの横濱家さんのチラシだったでしょうか。
横濱家さんは知名度向上の為に、横浜にある港北ニュータウンを中心に店舗を展開していました(現在は東京等にも出店)。

最近、このドミナント戦略と言う言葉を再確認したのがセブンイレブンさん。セブンイレブンのスタート当初はお店に在庫を持ちたくないけれど問屋さんが小分けしてくれないという事から、隣接地域に出店し、配送の効率を高める事によって小分けに応じてもらったという事の様です。

そのセブンイレブンさんのドミナント戦略ですが、私の家の近所は凄いですよ?。基本的に住宅街なのですけれど、数百mごとにセブンイレブンさんがあります。そうなんです、数分も歩けば次のセブンイレブンにたどり着けるのです!(^-^)
なんでもセブイレブンさんのドミナント戦略の考え方は、

「コンビニエンスストアをフランチャイズチェーンで展開するにあたり、創業時より効率性・安定性から高密度多店舗出店を基本戦略として、出店を続けています。 それは、店舗ごとに商圏を隣接させながら店舗網を広げ、そこから知名度をアップし、鮮度のよい商品供給を行うというやり方です。」
出店の考え方(セブンイレブンのサイトより引用)

との事です。
Wikipediaの解説によると、一般的には「1万人に1軒が商圏」とされているそうですが、セブンイレブンさんはもっと高密度出店ですからね?。セブンイレブン同士でお客の取り合いをやって、お店がやっていけるのかしら?と思う事もありますよ。
事実、閉店したセブンイレブンさんもありますからね?。

良く行くセブンイレブンさんのオーナーさんに聞くと、「昔よりは厳しい」らしいです。このセブンイレブンはもう30数年もお店をやっている、この近所でも老舗ですからね。周囲にお店が増えるとやっぱり大変らしいです。

セブンイレブンさん、都市部の出店も良いですが、青森と四国にもお願いします(^-^)
※青森と四国にはありません・・・