先日エントリーを書きましたが、次長課長の河本さんの生活保護費不正受給の件について、先日開かれた会見を受けてTBSのサンデージャポンで爆笑問題の太田さんがコメントをしたとネットのニュースで読みした。

サンジャポは毎週録画しているので、先ほど見たのですが・・・太田さんに同感。

「私が言うとかばっていると思われるかも」と前置きをした上で、片山さつき議員津について「ツイッターでいかにも市民運動のように、巨悪と戦う、あたかもカダフィ(大佐)をやっつけたかのようにやるのはとんちんかんな気がする…」 と。
ミッツ・マングローブさん等も「国家議員が個人を攻撃するのは・・・」といった趣旨の事を言っていましたね。
そもそも支給を決定したのはお役所の窓口ですから、最大の責任はこの役所にあるでしょう。

国会議員が生活保護費の不正受給について、そのシステムの不備を追求するのは良いです。ただ、一般人より高いモラルが求められるとはいえ、河本さんは民間人。選挙で選出された議員の様な公人ではありませんし、役所の職員の様な公僕でもありません。
権力を持つ国会議員が1人の民間人を追求するというのは間違いでしょう。

片山さんがこの件について追及するのであれば、生活保護のシステムの不備について追及してください。
そうでなければ、200万人を超える生活保護の受給者が生まれる様な社会の是正につとめてください。