政治屋を見ていると腹が立つ
Twitterでいろいろな政治屋のツイートを読んでいますが、腹が立つことが多い事!
今回は自民党の山本一太議員にお出ましいただこう。
ツイートを見ていると、割とまともな事を言われているのだが、今朝のツイートで「今回の北朝鮮ミサイル発射に対する政府の対応からも、「田中防衛大臣が1日長く閣僚に留まると、それだけ国益にマイナスになる」ことが立証された。物事にはタイミングというものがある。今週中に出せなかったら、ピントがボケてしまう。」と書かれていた。
確かに、北朝鮮のミサイル発射に関する政府の対応は尋常ではないし、原因を突き止めて改善しなくてはならないのは明らか。ただ、それは大臣のクビを変えれば済むのかと言えばそんな単純な事ではなくて、お役所(特に中央官庁)を何とかしなくてはならない。今のままでは党の枠を超えて国会議員の誰が防衛大臣になっても結果は同じ。
それに、国益を考えた場合には優先順位があって、経済の立て直しや震災からの復興の方がより国民に直接影響する国益ではなかろうか?勿論、防衛も気を抜いちゃいけないけれども、極端に言えば幸いも日本は防衛大臣のクビが今日切られようが明日切られようが大差はない。それだけ外敵の脅威が少ない国だと思う。
どうも、政治屋同士の足の引っ張り合いに熱中していて、事の本質を忘れていると思う。特に自民党は民主党叩きに没頭してしまい、自らが政権に復帰する事だけを考えている。勿論、民主党は自らの保身に追われて政治家なら当たり前の政治というものを忘れ、政治屋に成り下がっている。他の野党も耳触りの良い事を言うだけで何らやる気なし。
全てに賛同する訳では無いし、私もポピュリズムだとは思うが、石原都知事や橋下大阪市長の方がよっぽど地に足の着いた「政治」を目指していると思わせてしまう現状に腹が立つ。
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