ネットワーク技術者と呼ばれる人は世の中に溢れる位いる訳ですが、そのレベル(スキル)も様々です。

独断と偏見により、この10数年業界に身を置く私の「ネットワーク技術者の見分け方」は・・・

  • Pingを「ピン」と発音しないで「ピング」と言う
    Pingを学校や会社の研修で覚えたんでしょうね。こういう人はピングと発音します。
    英語では最後の「g」を発音しないですよね?実際「PingPong」だって「ピングポング」じゃなくて「ピンポン」でしょ?
    ピングという人は大抵レベルが低いです(笑)
    余談ですが、映画なんかで潜水艦のソナーがピコーンって音を出しますよね?あれも「ピン」です。
  • CCNA持ってますと言う
    最近は転職などでも「CCNA持ってますか?」と聞かれる事が増えましたね。
    有名なCiscoさんの資格です。でもね、Ciscoの資格の目的って、ネットワークエンジニアの資質を見極めるというより、「Cisco製品が扱えるか?」という側面が強いんですよ。他のメーカーの製品を扱うならCCNA持っていても何の役にも立たないし。転職の面接でやたらと「CCNA」を口にする会社も要注意。
    某TRJではCCNAを推奨していましたけれど、CCNAを目的として勉強して取得した人って現場で使えないです。あくまでも一般的なネットワークスキルにCiscoの知識をちょっと勉強して実力の証明として取得するならいいですけれど。
  • NECプライベートアドレスを使う(爆)
    最近は減ったのかな?昔、NECさんはクラスBでグローバルアドレスを持っていたんですよ。この頃のNEC製品や会社の研修を受けた人って、このグローバルアドレスをプライベートアドレスと信じ込んでいる人が沢山居る。
    実際にこのNECプライベートは役所とかで多く設定されていて、結構やっかいな思いをした事多数。
  • 「サーバ」を「サーバー」と書く
    確かに英語表記からすればサーバーが正解なんですが、JISで最後の「ー」は書かない事が決まっているんですよ。技術専門書を見れば分かりますが、ちゃんとした本ならみんな「サーバ」と書いてあって「サーバー」とは書いていないです。同様の例として、「トランジスター」ではなくて「トランジスタ」が正解です。
    技術専門書を読みこんだ人なら分かりますよね?(^-^)

すぐに思いつくのはこれ位かな?
でも、「ピング」は本当に多いですよ!