ニュースを見ていたら、神奈川の県央地区で養蚕農家を営んでいた最後の12戸が最後の出荷をしたとありました。

私のイメージでは、養蚕農家というと群馬などが盛んというのは知っていましたが、神奈川にも養蚕農家はあったんですね。
記事によれば、1957年には県内の養蚕農家が8769戸もあったんだそうです。その後、繭代の低下によりどんどん養蚕農家は減っていったそうですが、それでも12戸は頑張っていたんですね。
津久井郡は1500年の養蚕の歴史があるとか。神奈川に根付いた産業だったんですね。

国の方針で2011年度に助成制度が廃止されることにより、最後の12戸は廃業の方針を打ち出したとの事ですが、長い間お疲れ様でしたと言いたいです。