愚痴です(笑)

私、今の会社に入社する時の面接で、「(精神的な病で)体調が万全ではない。会社に出社できない事もある」と包み隠さず話をしました。普通、こういう事を話せば面接で落ちるのですが、入社してから嫌な思いをしたくないので面接で話をしたのです。
その時の面接担当者に社長(現会長)がいました。社長から、「病気は会社に来ながら治しなさい!」という温かい言葉を頂いたので、入社しました。

入社してから、一時期休職したこともあったけれど、それ以降は自分のペースで仕事をしていました。幸いにも、ある程度フリーに動く事を事実上認められて、新規案件(商品)を見つけるという仕事を始める事が出来たので、うちの会社が苦手とするソリューションビジネスの足掛かりをつくる仕事をしていました。
元々、人材派遣に依存していたうちの会社は昨今の不景気で人材派遣が厳しいとなったため、ソリューションビジネスに方向転換を始めました。今、会社のホームページでソリューションとしていくつかの項目が掲載されているのですが、全て私が見つけてきて、ある程度のマーケティングもし、買ってくれそうなお客様のいる業界にパスを作るところまでやっていたのです。

そういう仕事をしていた為、体調が悪い時だけではなく、営業活動で直行直帰といった事も頻繁にあったのですが、今までは全て出社扱いで4年近く処理をしてもらっていました。

ところが、今月の勤怠表の閉め日になって、突然「会社に出社した日しか認めない」,「新規営業も会社の知らないものは認めない」という事で、出勤日が大幅カットになってしまいました。

そもそも体調が完ぺきではないと言う事は、入社前に告知していた事です。そして、4年近くの間、出勤処理されていたのです。それを突然認められないとは・・・
そして、新規営業だって、新商品やソリューションを見つけてきても、売れるかどうか分からない。だから、プレセールスをかけて、お客様の反応を確かめた上で事業プランを描くのだと思うのですが、事業プランを提示していない新規営業は会社の仕事として認めない・・・
こういう事は、事前に話し合いの場がもたれて、協議の上で双方納得して対応すべき事だと思うのです。
その時間は今までいくらでもあったはず。それが勤務表の閉め日になって突然課長から言われ、ごねているとグループマネージャー(次長クラス)から「総務の閉めの時間なので、認められないものは欠勤扱いとしておきました。納得のいく説明があれば復活処理します」とメール。

納得いきません。人材派遣等でスキルが無くて客先から帰され、次の派遣先が無い様なレベルの低い連中は会社に出社して座っているだけで満額給料がもらえる。
ソリューションだ!と言いながら、プレセールスもかけない(マーケティングをしない)で、コケるのが確実視される製品の担当者は現社長の評価が高い。
ソリューションに考えが及ばず、儲かりもしない人材派遣で食いつなごうとしている無能な管理者はろくに利益が無いのに、売り上げがちょこっと上がっただけで昇給する(例えば5人帰されて単純にコストになっているのに、うちの会社は売り上げしか見ないから新規で人を6人入れて派遣に出し、なんとか売り上げだけ差し引き1人分上がって確保すると言うコスト意識ゼロの手法がまかり通る)。

百歩譲って、仕事をしていない日は欠勤扱いのするというのならば、(これまでの慣例とは違いますが)会社の就業規則に書いてあるのだろうから、(渋々ですが)応じる余地はあります。就業規則だからね。まぁ、当時の社長の言葉を反故する事になりますけれど。
ただ、新規営業を認めないというのは絶対に譲歩できません!この先、会社が生き延びるには人材派遣じゃなくて、ソリューションビジネスなのは先日の社員総会で社長が明言した事です。その仕事を認めないというのはいかがなものか。

11月16日から12月15日の給与算定期間は、かなり新規営業ででかけていたので、これが全てカット。当然、お仕事ができなかった日もカット。12月の給料はほとんどありません。逆に社会保障費とかを会社に払わなくちゃならないかもね(笑)

今月に入って、いくつか新しいソリューション製品とサービスを紹介してもらいました。今日、プレセールスをかけて非常に反応が良く、手ごたえも充分なのだけれど、今の会社で扱うとお客様に迷惑をかけるので、べつの会社で扱ってもらおうかと思います。今の会社から見れば背信行為だとかいいかねませんが、そんなの関係無いですから。客の無い潰れそうな会社と、客とソリューションを持っている担当者。どっちが強いかね?(笑)