FREERIDE MagazineさんやBigTank Magazineさん主催のFREE RIDE PARTYへ行ってきました。

で、これはそのトラブル編です。 

まずは午後の走行中。それまで快調に走っていたLevico & DR-Z400Sですが、林の中のトレイルで起きました。

小さな谷越えをするのですが、日陰という事もあってちょっと路面は湿っぽくなっています。
同じ組の前走者が左側のラインを行こうとしてスタック。少し待った後、スタックしている右側を抜けられそう!とトライします。が、ここでチュルンとしたDR-Zはトレイル右側の窪地へフロントホイールがドスンと約1m程落ちてしまいました。1人ではビクとも動かない状態です。引率者の方に手伝って貰い脱出。さぁ、気分を新たにエンジンをスタート!と思ったところ、セルがウンともスンとも言いません。メーターパネルも全部消えており、電気がまったくダメになった模様。
スイッチ類をどう操作しても何ら変化がないので、「ヒューズが飛んだんだろう」という事になりました。

工具をお借りしてDR-Zをバラシはじめます。まずはライトリレーキットのヒューズ。これは問題なし。次にDR-Zのメインヒューズ。あ、これが切れている!ヒューズホルダーには予備ヒューズが入っていたので差し替えてエンジン始動を確認。外装を元に戻して走行を続ける事になりました。あぁ、一安心!!!

次は大坂のヒルクライムです。前走者達はことごとく(?)玉砕していきます。
インストラクターにラインを教わって私のチャレンジです。へへ、こういう所はトルクがあるから楽なんだ!と、思っていたのはものの数秒。失速して左側の木に私がもたれかかる様にしてエンストです。
「うわぁ」の次に、「ここから上がれるかなぁ?」とセルを回そうとしたところ、またもヒューズが飛んだようです。転倒もしていないし、バイクだって何処かをぶつけた訳ではありません。でも、ダメなものはダメです・・・
一旦スタート場所まで下りて、再度DR-Zの分解大会。やっぱりヒューズが飛んでいますが、もう予備ヒューズはありません。あぁ、絶望!!!
だって、これじゃあトレイルの中で身動きがとれません。押して上がるのも無理。重いDR-Zがより重く感じます。

ここで引率者の方がなにやら作業を始めました。なんと、ご自分のKTMをバラしてヒューズを取り出して下さるそうです。あぁ、感動!!!

私は原因を探します。が、何処かでショートしている様な場所は見あたりません。原因不明。
ノーマルのDR-Zと比べれば、私のDR-ZはライトをH4化するのにリレーキットを組んでいます。追加の配線ですから、何かあるとすればここが怪しいはず。早速バッテリーからリレーキットの配線を外してみます。KTMのヒューズは10A。DR-Zのヒューズは15Aですが、ライト周りを外せば容量は足りるはず!と踏みます。
これが大正解!頂いたヒューズでDR-Zは甦りました。ヒルクライムも成功して、その後はなんなく午後の走行を終わる事ができました。

閉会式終了後にまえまえさんと「電装系マズイんですよ」,「帰れる?」等と話しながらご挨拶をし、私は帰路につきます。そろそろ夕暮れ。この状態のDR-Zはライトが点灯せず、いつヒューズが飛ぶか分からない状態。さすがの私も不安です。
SUGOからR4まで下り、白石市方面に向かえばカー用品店があったはずです(10数年前に出張で白石市には度々来ていた)。運良く白石まで行くことなく、大河原の町に出たところでイエローハットを発見!店内に突進し、15Aのヒューズ2個入り4パック(裏を返せば在庫全部)を大人買いです(笑)
イエローハットの駐車場でヒューズ交換を始めます。目論見では、「ライトのリレーキットを戻せばヒューズは飛ぶかも知れないけれど、ライトは点灯してとりあえず走る事ができる。ヒューズが飛んだら交換」なのですが・・・

ヒューズ交換などの作業を終了して、キーをオンにしてみると・・・ライトはつきません。Low,Hi共にダメです(ちなみに、Hiビームは往路でつかない事に気づいた。ここで調べていれば・・・)

ヤバイです。本当にヤバイです。

もう日が暮れます。イエローハットも閉店の準備が始まりました。
ここで選択肢は2つに絞られました。
ひとつは、おとなしく宿を探して翌日帰る。ライトの点灯は現在義務づけですが、昔のバイクは点灯しなくても公道を走れます。これと同じ理論。
もう一つは闇夜のライト無し走行です。走行している車の後ろにピッタリとくっついて走るイメージです。ツーリング中などはペースメーカーとなるトラックや車のうしろにピッタリはりついて走るのですが、これと同じ事をやろうと・・・一般公道は対向車などもいるので(DR-Zはポジションの点灯がないので、ライトのつかないこの状態では対向車からまったく見えない)、高速でトラックの・・・と考えていました。

まずは近所の宿を探してみます。もう日は暮れました・・・
あいにく近場や隣の白石市では空いている宿がありませんでした。かといって、このままイエローハットの駐車場で朝を迎えるわけにはいきません。

覚悟を決めて、夜道のライト無し走行です。R4を前で程よいペースの車に張り付いて走ります。白石を過ぎて、東北道のインター2つ分位を過ぎたところでしょうか。携帯でビジネスホテルが検索出来ました。ここに突入・・・がラブホになってるじゃん、ママン。。。
脇道にそれたら本当に何も見えません。さすがに私も闇夜走行は危険すぎると判断しました。kazさんに電話で愚痴ったあと、再びコバンザメ走行で福島市を目指します。福島までいけば宿はあるはず。

夕暮れのSUGOから福島までの数十km。長かったです。それでも、ツーリング中と思われるバイクが一杯止まっているビジホを福島市内で見つける事ができました。チェックインは21時。日暮れから2時間はライト無しのコバンザメで走っていた事になります。

ライトが無い事に気を取られていましたが、エンジンはいたって快調です。その他の電装系には大してダメージはなかったようです。
※ちゃんと福島から自走で帰ってきましたよ。ライトはつかないけれど(笑)

電装系のトラブルは初体験でした。良い経験ができたと思う事にしましょう(^0^)