2006年の大晦日にウエストポイントで開催された年忘れエンデューロにkazさん,shigelさんとチームを組んで参加してきました。

我々がエントリーしたのは3時間のエンジョイクラスです。このクラスは191チームがエントリーしており、コース上を同時で最大191台が走ります。下は50ccクラスから、上は400cc(450ccもいたかな?)位までの混走です。

その様な中、特に怪我らしい怪我もなく、無事に131位で完走できました!

本文が長いので、あとは追記で・・・ 

週の前半に12月としては記録的な大雨に見舞われましたが、その後は好天が続き路面コンディションはそれほど悪くないようです。ですが、好天が続いたため、とても冷え込みます。天気予報では埼玉の大宮近辺で最低気温が2度。川越の河川敷ではもっと冷え込みまして、コース脇の水溜まりには氷が張っていました。

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開会式で挨拶する社長。

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そして、恒例の記念撮影。BACKOFFやDIRT SPORTS(?)誌等に掲載されるようです。

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開会式終了後のピットでは、タープの設営が終わると共に調理が始まります。

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shigelさんが作っていたのは・・・

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パスタでした。ご馳走になりましたが、美味しかったですよぉ!(ニコニコ)

また、タープ設営&調理と平行してshigelさんのKDXは前後のタイヤ交換です。通りがかったLeeLooさんに「いつもタイヤ交換をしている様な・・・」と(笑)
確かに!LeeLooさんとshigelさんの遭遇時にはタイヤ交換をしていますね。イベントの当日にタイヤ交換だホイールの入れ替えだを行うのは、この3人の特徴かも・・・(あ、kazさんはそうでもないかな・・・)

さて、今回は3時間のエンデューロです。3人ですので、各自30分を2回走る事にします。
トップバッターはshigelさん。私は「スタートの模様を撮影しなくちゃ!」と2番手にして貰い、3番手にkazさんの順となりました。

エンジョイクラスは10時半スタートでしたので、空いているコースを数周ウォーミングアップ代わりに走ります。ぐぅ、Levico・・・乗れていない・・・ダメダメです。ちょっと不安(泣)

エンジョイクラスのスタートシーンの動画はこちら(YouTube版もしくはGoogle Video版)から。191台が7組にわかれ、それぞれマーシャルの先導でスタートしていきます。でも・・・所々で大渋滞が発生しています(笑)
帰ってきたさとさんやshigelさんの情報では、「とにかくバイクが一杯いるので、頑張って走らないと危ない」のだそうです。ちょっとでも注意を怠ると、接触や転倒の危険もあります(笑)
私の順番になってコースに出ますが、思ったよりも路面は走りやすいです。轍もあまり問題ないですし、タイトコーナーもなんとかなります(遅いけど)。ドカン!と開ける加速競争ならDR-Zは充分速いですしね♪
そうはいっても、コーナー毎にインからアウトからバンバン抜かれます。ちょっとでも隙間があればガンガン他のバイクが入ってきます。私は初心者なのを自覚して、速い人向けのラインを開けて走ります。「他のバイクの邪魔はしないように走らないとね!」(笑)
変な所でジェントルマンなLevicoは更に抜いて貰う秘策に出ます。速い後続がきたらラインを塞がない事を確認してストレートのはしに少しだけ寄せて左手を出し、「抜いていってね!」のサインです。中には右手を挙げて応えながら抜いていく人もいました。余裕ありますね!かっこいいです!(と私は思う)

2回の走行でエンストが一回ありました。でも、セル付きなので楽々再スタート。重いけれど、こう言う部分はとっても便利なDR-Z(ステキ)。
そして転倒。左のタイトコーナーで転倒者が居たのです。コースマーシャルのイエローフラグと転倒者が見えたのでその右側によけて走ったのですが、ちょうどバイクの向きが変わる所でアウト側からカブせられてしまいました。行き場の無くなったDR-Zはブレーキをかけて失速。ついでに左側には転倒者(のYZ!?)が居るので、足の着き場がほとんどなく・・・こうなると重いのでバイクを支えきれずに立ちゴケの様な感じで私も転倒。YZにもたれかかるようにしてコロン。
YZとDR-Zに左足を挟まれる形になりましたので、脱出できずバイクも起こせずもがく私。なんとか脱出するまでには随分と長い時間がかかった気がします(たぶん数十秒?)。
やっと脱出して、バイクを少し前に押していきエンジンの再始動を試みます。エンジンがかかった所で後ろのYZに人に「ごめんなさい?」と一言謝って再スタートしました。
※ちょうどバイクを起こしたところで再び転倒させちゃったのよね。ゴメン。。。

エンストと転倒はありましたが、それ以外は無事に走りましたよ!
バイクの性能は私にとってとても良いです。ちゃんと乗れればちゃんと速く走れます(はず)。コースに入る前は不安だった低速コーナーもなんとか走れましたし、轍やギャップも今までより楽に走る事ができるのがよく分かりました。バイクの性能が良いと楽になる部分が多いですね。
あとはやっぱり乗り手の性能だな(笑)

これはレースの終盤にkazさんが走っているところ。スタート直後の様な大渋滞はないですが、それでもバイクが一杯走っていますねぇ(YouTube版もしくはGoogle Video版)。

レース中の一コマ集。
ちょっと珍しいかな??「参加したら面白いだろうねぇ!」等とkazさんとは話をした事はありましたが、本当にトライアル車が走っていました(^^)

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あなたは神です!ステキっっ!!(^^)

こちらはいつもお世話になってるLeeLooさんのシェルパ。
同じくエンジョイクラスに参加です。

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今回、周りを見回してもシェルパは1台しかいなかったようです。残念・・・
旧セローや新セロー,トリッカーにXR250,KLX,TT-R250等々全体からすれば少数ながら市販トレール車も頑張っていました。
ただ、黄色いバイクは結構居ましたが、DR-Z400S(125はいたぞ)は見あたらなかった・・・かも。黄色いバイクはRMとRM-Zばっかりさ。

こちらはTT-R50E。頑張って走っていました。たぶん、こちらのチームだと思います。

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こちらはさとさんのチームです。レンタルのCR80で参戦です。

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走る4人と未来のライダーなちびっ子(今から走れば世界が見えるかも!)

温度の差もありますが、夏よりはだいぶ楽に走る事ができました。楽しい楽しい!うふふ。

こちらはゴールシーン。ほぼ全車両がゴールする模様です(YouTube版もしくはGoogle Video版)。
#19の我々はkazさんがコール担当(?)だったのですが、「前のバイクを追いかけていて、抜いた!と思ったらコースの真ん中に人が居てさぁ。なんでマーシャルがコースの真ん中にいるんだよぉ!と思ったらチェッカー振っている社長だったよ・・・」だそうです。確かに、動画の40秒位の所で社長をよけるkazさんが映っていました(^^)その他にも社長を見つけてエンストしちゃった人とか、社長渋滞も映っています(笑)

今回のエンデューロは無事にゴール出来ましたし、気候も悪くなかったので体力的にも充分!shigelさんは「もう一本走ろうと思っていたら、もう終わっていた・・・」らしいです。
※走り足りないkazさんとshigelさんは翌日の元旦から河川敷へ走りに行ったそうです。私はYouTubeと闘っていたさ!(爆)

楽しい楽しいエンデューロでした。このエンデューロへ参加するために(?)、KX250Fを導入したkazさん。長年倉庫に保管してあったKDX220Rを復活させたshigelさん。そしてトランポがないから自走できるレーサーっぽいDR-Zを導入した私。3者共まず第一目標をクリアしました!良かった良かった!!

追記の追記:
ビッグオフとか重量車と呼ばれるバイクが見あたらなかったので、全部で200数十台はいたであろう参加車両の中でも、私のDR-Zはトップ10入りする位の重さだったのかしら?まさか・・・一番重かったという事はないよ・・・ねぇ?


2006年は相模川クリーンアップトライアルに始まり、12時間耐久エンデューロに年忘れエンデューロとバイク遊びの幅が広がりました。下関一気走りもやったしね!♪
ここまで幅が広がったのは、皆さんに誘って頂いたり、現地で声を掛けて頂いたり、そしてご一緒させて頂いたおかげです。

本当にお世話になりました。2007年もよろしくお願いいたします!