前にも書いたかと思いますが、Levico的モータースポーツ観戦論。

私にとって、モータースポーツを見る上で重要な事は次の3つ。 

  1. 素人では「ありえねぇだろう!」と舌を巻くコントロール技術(見て分かりやすい事)
  2. 見ているだけでアドレナリンが沸騰するようなバトル
  3. 中身は別物であっても、外観はなんとなく身近な感じ

この3点が満たされていないといけません。

1がクローズアップされるのは、WRCとかバイクのトライアルかなぁ?
WRCはいくらレッキをやって、コ・ドラがペースノートを読んでいると言っても訳分からんスピードの車をコントロールしているのがステキ。ターマック戦よりもハイスピードなオーストラリアとかニュージーランドが好き!
トライアルは見たまんま。そんな事、出来ません!と叫びたくなるようなコントロールですらね。
どうもしても「見た目でよく分かる」コントロールの妙技というと、ダート系が多いですね。MXとかも好きですよ。あ、ある意味での究極はFMXかな?パストラーナ見てると、頭おかしいと思いますもん(笑)

2は最近私が見るレースではあまり見かけないのですけれど・・・
日本で開催されたレースで4輪は1994年だったと思うのですが、JTCC規定になった年のFISCOで開催されたインターTEC。2ヒート目(第18戦?)でトップはHKSのオペル(ボクソール)が獲ったのですが、2番手以降だったかは7台位がダンゴになってバトルをしていた記憶があります。
2輪だと1989年だったと思うのですが、鈴鹿の日本GPでレイニーとシュワンツのバトル。TVで見ていて鳥肌が立ちましたよ。
私がNASCAR好きなの(それもスーパースピードウェイ)は常にある意味「どつきあい」の真剣勝負をやっているからですね。

特に、3番目が重要で、あくまでもマシンが身近に感じなくちゃダメなんです。スーパーモデルより安めぐみみたいな(笑)その辺にいてもおかしくない感じが重要。
なので、どんなに素晴らしい性能を持っていても興味なし。その筆頭はF-1にIndyといったフォーミュラカーとか、BAJAを走っているバギーですね。だって、あんな形の車(やバイク)はその辺を走ってませんし、近所のディーラーでも売ってないですもん(笑)
実は・・・割と最近までトライアルに興味なかったのですね。バイクの形があまりにも普通と違っていて(笑)興味が湧いてきたのはシェルパで真似事をやるようになったのもあるんですが、しぇるネットのオフ会や相模川であま形に見慣れたからかも・・・(爆)

特にサーキットで行われるレースは淡々と走って勝敗が決まるのは面白くないです。レースの戦略により勝敗よりも、ドライバーとマシンが頑張って他と競い合っての勝敗がないと。


F-1でも面白いレースはありましたよ。
あれは1.5リッターターボが最後の年だったかな?パワーに勝るマクラーレンホンダをNAのマーチ(だったと思う)がコーナーで差しにいたレース。確かドライバーはレース後に「今年マクラーレンの前を走ったのは俺だけだぜ!」と言ったとか。。。