意外にできる!ビックリしたなぁ、もう。
仕事のことを書いたので、もうひとつ。
つい最近、ネットワーク業界にデビューしたH君。
前職はホテル内での飲食関係をやっていたそうです。自宅でパソコンのLANを組んだことがあり、職場でも「一番詳しいだろう」とパソコンのメンテを時々やっていたとか。とはいえ、言ってみれば趣味の範疇+α位だし、仕事として取り組むのは初めてという人物です。
GW明けから仕事としてはじめたのですが、覚えの早いこと早いこと!LANの教科書とも言える本は持っていたのですが、これを1から覚えようとしていたました。そんな方法で勉強しても時間がかかるばかりだし、促成栽培(?)はできないため簡単に書かれている本を渡したのです。
渡した本はこれ。
日本実業出版社の「最新 図解でわかるサーバのすべて―LAN&インターネット」という本です。実は、私がネットワーク業界に入った時にはこれでネットワークを勉強したの(笑)分かりやすく、かつ必要なことが書かれていて、基本を勉強するには良いかと思います。
この本を渡して2日目位には「だいたい理解できました」だそう。ちょっと質問しても、ちゃんと答えられる。という事は、本当にイメージを理解したらしい。経験値はまだまだこれからだけど、十分すぎる!
お引っ越しの現場でも初回からバリバリと働き、オジサンより物覚えも早く周囲からも好印象。
見積もりの作成や請求書なんていう事務仕事(最近ずっと外出なので、私は作れない)を電話でお願いしても、ちゃんとこなす。お客さんの対応も客商売の経験が長いから、実に的確。凄い。実に凄い奴なのです。
私より年下だけど、彼が上司でも良いなぁと思える逸材です。
例えが変ですが、
ボルトを締める時の締め付けトルクは、数値を知っているだけでは何の役にもたちません。
数値で表したトルクを腕が覚えているかどうかが重要になります。
不安な場合は迷わずトルクレンチを使用するのが正解でしょう。
(もっとも高価なトルクレンチを使ってもボルトをねじ切ったヤツを何人も見ていますが)
要するに(笑)
逸材はきちんと育ててあげましょう。
その際に重要なのが、仕事の結果を後からきちんと評価、分析する事。
これは自分の個人的な思いなので、人によって考え方は様々ですが、そんなに外れてないと思うずらよん。
どもども。
逸材ですが、諸般の事情があるようで、いつまで居るのやら(泣)
まずは現場で「何処の星の言葉?」ではなく、「地球の言葉らしい」という判断ができるところまではきましたので、あとは場数を踏んで何語かが分かれば良いのですが、適当な案件がないので思案中。
ちなみに、家はあなたの職場のお膝元です(笑)