唐突なタイトルですが、先日文房具屋で買い物をしていて気が付きました。

「自分は文房具屋が好き!」な事に。帰り道にその事について更に思い返していたら、ホームセンターの工具売り場やバイクの用品店も好き。以前は釣具屋に良く行きましたし、最近は登山用品店にも出かけます。そう、共通項は「いろいろな道具を置いてあるお店」であったのです。
そういえば、本屋も好きだけど、大抵は理工書コーナーで自分が実現したいと思うことの方法が書いてある本ばかり物色している(つまりこれも道具!?)。バイクや車もいじることや飾り立てる事はさらさら興味なく、自分が移動する道具としてとっても好き。飛行機も好きだけど、自分で操縦できればもっと好きになるでしょう。ただ、自分で操縦できない乗り物は嫌い(笑)

道具が好き!と言っても、蘊蓄等にはあまり興味が無く、自分にとって便利であるかどうか?というとても基本的な事が大事。

数年前、自動車メーカーのトヨタについて書かれた本を読んだところ、社員のインタビューでこんな事が書いてありました。

「日本人は訓練を好むが、アメリカ人は道具文化だ。たとえば、ネジを5個向きを揃えて並べるとしよう。日本の社員は自宅でも見ることなく5個のネジをつかみ、並べることができるようにTVを見ながらでも練習をする。みんなそういう練習をする。ところが同じ事をアメリカ人に言っても、そんな無駄な練習をする必要は無いとばかりにネジをちゃんと5個向きを揃える道具を作ってくる。アメリカのスーパーに行くと大変面白い。よくこんな道具を作るな!と感心する程、いろいろな道具が並んでいる」と。
うーん、そういった面で言うと、私はアメリカ人かもしれない。練習よりも道具を探す事に注力する傾向があるのです。ただ、自分で道具を作ることはあまり無いのですが・・・(爆)