時として、人から「Levicoに影響された」という話を聞くことがあります。
代表的なのは・・・

・VFR800さん
VFRさんはパリダカに興味を持ち、就職したらパジェロを買うんだ!と学生時代に言い続けていました。
パリダカよりWRCが好きだった私は、「いやいや、世の中にはこういう(WRC)ラリーもあるんだよ」と世間を教えてあげました。
勿論、先輩としては世の中に向けて広い視線を持って貰いたいという、ある種の親心であります。

就職後、しばらくして「車を買ったんですよ」という連絡有り。当然パジェロを買ったと思っている私は、待ち合わせ場所に出向いてパジェロを探しますが、あるべきはずのパジェロが無い。いや、予想もしない車が駐車されていはいるけれど・・・
VFRさんと落ち合って聞いてみると、「あれです」という事らしい。そこには「予想しない車」として止められていたギャランVR-4RSなどというラリーベース車両です。

彼曰く、「ラリーという世界に足を踏み入れたのはLevicoの責任」という事らしい。

いや、これだけは言っておこう。「ラリーという世界を教えはしたが、ギャランを買えと指図した覚えはないっ!」と。そしてラリーの世界にはまっていったのは本人の資質であるとも(笑)
※ちなみに、彼はAE92レビンに乗っていた私を驚かそうと思っていたらしいが、現地に現れた私が乗っていったのは新車のスターレットGTターボであった事は違った面でのサプライズであったらしい。

・HIROさん
先日、電話でHIROさんから話を聞いたところ「20代の頃、オフ車が欲しい」と思った事があるらしい。
私に話をしたところ、「バイクは危ない。興味もない」と言ったらしい。その話を聞いてバイクは諦めたそうなのだが、最近このBlogを見ているとLevicoの奴がオフ車に乗っている為、「だまされた」と思っているようである。

いや、それは悪かった。本人にはまったく記憶がない・・・その時期、オジサンは本当にバイクの興味がなかったんだよぉぉぉ!
ごめんなさい。一段落したら、空き地でシェルパに乗ってみて下さい。まだ若いんだから。

しかし、Levicoは人に影響を与えるばかりではない。影響を受けもする。
リード100(当時の愛車。現在の0号機)にCB400SFでツーリングに行こう!と無謀な事を言う当時のVFR氏に対抗してシェルパを買ったまでは良かったが、いつの間にかVFRにスイッチしていて全然格差が縮まらなかった件。
その後、数ヶ月間の苦渋を舐め続け、私が大型免許とKLE500を導入したのは言うまでもない。
しかし、KLE500では差は縮まったものの追いついていない事も判明。いづれ次期戦闘機の導入も検討せねばならないだろう。