TBIの事(正しくはSSERか?)を調べていると、ナイトラン(夜間走行)がついてまわります。

その為、エントラントの皆さんはいろいろと工夫されている様で、Hi/Lowビームの同時点灯とか補助灯の追加,ヘルメットライトというのもあります。特にヘッドライトがフレームマウント(?)されている車種では、ハンドルを切っても光の向きが変わらないため、ヘルメットに補助灯を付けている方が多数いらっしゃいます。

私のシェルパはご存じの方もいらっしゃいますが、HID化されています。これはかなりの威力があって、クセになる明るさがあります。ただ、意外に知られていないと思いますが、HIDのキットによって配光が変わるのです。
一般的に、ライトの配光はレンズカットの具合や、リフレクタによって変わるだけと思われがちですが実際にはバルブ(バーナー)の位置加減によっても変わってしまいます(こう書けば当たり前ですね)。

昨年のシェルパ全国オフの時に、私を含めた3台のシェルパでHIDの具合を比較できたのですが、皆同じノーマルのヘッドライトユニットを使っていて、配光が全く違うのです。

今後の事を考えると、多少の加工は必要ですが私のHIDキットは変えた方が良いように思えます。ただ、HIDといっても寿命がありますので、しばらくしてから・・・という条件になりますが。
※一般的な走行でしたら今の配光でもまったく問題ありません。たぶん新品の時より暗くはなってきているはずですが、やっぱり明るいです。

一応、HIDキットの交換と、補助灯の追加がシェルパのメニューに追加されることになりました。