青森県と外ケ浜町の三厩漁協さんで釣り人が釣ったイカと漁師さんが獲ったマグロを交換する「いかdeまぐろシステム」を正式にはじめるそうです。
これは、人気があり北海道新幹線の開通でより観光資源として活用できるマグロなのですが、漁師さんの高齢化が進んでいる為、生き餌となるイカの確保の労力が大変なのだそうです。そこで、釣り人が釣ったイカを提供してもらい、その見返り(交換)としてマグロのお刺身がもらえるのだとか。
長時間労働となるイカの確保の労力が減り、釣り人はマグロより手軽なイカで新鮮なマグロが貰えるのですから、なかなかうまい仕組みだと思います。
漁協さんや県の水産業改良普及所さんも以前より提供されたイカの蓄養について研究を進めていたそうで、昨日今日の思い付きではない真剣さが感じられます。
ただね・・・生餌として提供されるのはアオリイカだそうですよ。一部ではイカの王様とも言われ、一時期は1キロ1万円の値がついた高級イカですからね。
私だったら、イカも食べたいの!(^ ^)
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