とうとうPLCとか同軸ケーブルのモデムが実用域になってきたようで
電力系やKDDIが次々とPLCや同軸ケーブルを足回りに使った実証実験やサービスを発表しているようです。
PLCにしても、同軸ケーブルにしても戸建てならそれほど問題はないかと思いますが、集合住宅だと他の住戸との干渉が問題になるでしょうね。これはVDSLをはじめとするxDSL系なんかでも起きている事。
少なくとも電話線ならば住戸毎に独立したケーブルを使用していますが、電力だと近隣の住戸とは同じ系統の配線だろうからなぁ、干渉はもっと酷いカモね。あ、電力メーターである程度は遮断されるか(笑)
KDDIは同軸ケーブル仕様のモデムを自社開発したそうですが、公表されたスペックを見るとHomePNA3.0やc.Linkなんでしょうね。スループットがUDPで90Mbps位らしいので、仕様がHomePNA3.0(c.Linkは詳細まで知らないけれど、ほぼ同じ物として考えても良いかと)の根本的な問題は解決されていないのだろうな・・・と思います。
高速版PLCじゃないけれど、10Mbps程度のPLCとかHomePNA3.0は関わっていた事があるので、ちょっと気になりました。
なんとなく呼ばれたような気がしてコメントしてみます(笑)
c.Linkのスループットはスマートビットで250Mbps、UDPで130Mbps以上出ています。(実測値)
この値を根拠にBnやらPana辺りが盛んに営業を掛けてきますが、肝心なTCPでのスループット
を言いません。 なにやら怪しいのでBnの開発エンジニアと飲みに行ったときに酔わせて聞いた
ところ(笑)現状ではTCPだと35Mbps程度だそうな。
なぜTCPだとここまで落ちるのか? c.Linkのアルゴリズムに問題があるらしいが...ピー♪
ここから先はネットではちょっと(爆)
まぁファームで対応出来ると思うのでそのうち改善されると思うのだが。
xDSL系は昔に比べれば安定してきて実用に耐えてます(^^;
さすがに様々な問題をクリアしてきた技術だけの事はあります。 なんせラインが繋がって無くても
リンクするんだからね(爆笑) ←ハマりました
どーも。やっぱりね(笑)
TCPでスループットが出ないのはファームでは解決できません。
みんなSmartBitsとかUDPで「速度が出た出た!」と営業も掛けるし、Soft*ank*B(伏せ字か?)なんかもデモを見せられて納得してましたけど、肝心なTCPで速度が出ない事に(^^)
それね、遅くとも1年半前には分かっていた事ですもの(少なくとも品川の会社のレベルですら)。なので、c.Linkの仕様策定に関わったメーカーであるPanaなんかだと2年以上前には分かっている事。それが解決出来ないのは、単純なアルゴリズムの問題ではなくて、ファームだけでは解決出来ないからです。
オイラが関わっていたのはPNA3.0だけど、チップを入手して(プロトじゃないよ。量産版)パ*さんと散々いじくり回したけど、結局TCPで速度が出ない製品を作っても道義的に問題でしょうと言う事で、製品化から手を引きました(笑)
まぁ、SmartBitsとかUDPである程度速度が出るのは分かったので、製品化を強行しても良かったのでしょうけれどね(ここは社内で部長と戦ったところ)。
自分がやっていた頃のチップはLinkスピードで128Mbpsでした。今のc.LinkだとSmartBitsで250Mbps(実測)との事なので、たぶんLinkスピードが270Mbps(だったかな?うろ覚え)まで上がったRev.3とか呼ばれている仕様になったのでしょうね。
それでもTCPででないんだぁ(爆)
この辺はねぇ、PNA3.0の仕様策定をやったチップメーカーも最初は認めなかったのね。チップのロードマップも結局TCPの事は置き去りにされたまま開発が進んでいったし。
PNA3.0もc.Linkも根本は何も違いはない(3.0の開発チームがスピンアウトしてc.Linkを立ち上げたらしいから)ので、仕様を修正した上でチップの設計を1からやり直さないと実用的な速度は出ませんよ。
TCPでも見かけの速度を上げる事はできます。windowサイズを広げて・・・(ピー!)SmarrtBitsじゃできない技(爆)
すっごく内輪な話でしたが、VFR氏には伏せ字部分の社名とか人名は分かるでしょう(^^)
集合住宅じゃぁ、使い物にならないでしょうなぁ。
法整備して、『ブレーカにLPF入れないと使えない』とかにしないと。
まぁ、どっちにせよ、某議員君の予定通り無事に実績ができた訳で…(笑)
短波帯の広帯域アンプと、広帯域アンテナと、ノイズソースと用意して…うふふ(ぉぃ
どもども!
いやいや、建物の側から14MHzあたりでバーンと電波を出しちゃえばPLCは落ちるかと(笑)
なんとなく無線業界に関係した人の話は楽しいかも(爆)
ちょっとだけ。
VFR氏は元無線機メーカーの開発。ネットワーク屋さんでケーブルモデムを極め(?)、現在CATV屋さん(らしい。実はメダカ飼育員が本業という話もある)。
Levicoは元無線機メーカーの開発(無線はやってないけど)。CATV屋さんを経由してネットワーク屋さんではケーブルモデムをいじり、xDSLの開発やってました。今は・・・なんだろ?(笑)
のっしさんも無線業界ですものねぇ!
おぉ、そうだったのですか。どうりで前の工場を知っている訳だ(笑)
いや、某メーカーに勤務する前から知ってましたよん。
一応、免許を取ってから25年(?)。オヤジが遊んでいたので無線機は33年前からありますよん。
で、上平間でしたから。ふふふ。
2006年の8月頃に上がってきたBnのc.LinkではTCPで80Mbps弱まで出るようになっていたです。
チップ自体は昔の物と変わらないと言っていました。 あくまでもファームの改善だけと言っていた
けど怪しいのかな?(笑) それともう少し改善の余地があって、年内には100M弱程度までは持っていけるとも言っていました。
これ以上はピー!(笑) まぁ導入する気は全く無いんですけどね。興味はあったので...
それと...メダカはいいよ?♪ 通常メダカの寿命は2年程度と言われていますが、今飼っている
メダカは4年目に突入です。 お勧めです。 えぇ本業ですから(笑)
どもども。ちょっと怪しいねぇ(笑)
SmartBitsのTCPモードとか、UNIX系のNetperfで測ると真実の姿がでるですよ(^^)
まぁ、Link Speedに比べてTCP(だけ)が遅いのは根本的な問題なんだけどさ(爆)
メダカかぁ・・・やっぱり本職にはかなわないな(おほほ)