東京都知事が辞職ですか、そうですか。
ま、あの5000万円はグレーだしこの流れで辞職はしょうがないかも。ただし、まだ選挙資金への献金と確定した訳じゃなくて、「(無理があるにせよ)個人的に借りた金」とされている以上、クロじゃないんです。まだね。ここは地検に頑張ってもらうしかないでしょうね。

ただ、本質は都知事の「献金か借金か?」ではなくて、政治の世界に介入を試みた人達なんですわ。また、それに乗っかった政治家。
都知事以上に国政の選挙区の方の問題はグレーどころか真っ黒けなのはほぼ確定でしょう。

実にうまいタイミングで都知事ネタになって、矛先がうまく変わったなぁ・・・と(笑)
これ、問題になるとマズイ政党は一杯でしょうね。たぶん、赤い旗の政党以外は全部ヤバいんじゃないかと。で、うまく矛先を変えるネタにされちゃったのねぇ?と思いますよ(笑)
※ちなみに、私は赤い旗は大嫌い!(笑) なお、今でも半島の指導部や中共よりもロスケは大嫌い!(爆)

この世の中、マスコミをマスゴミなんて揶揄する風潮がありますし、確かにそういう部分もありますけれど、「マスゴミ説」を主張する人たちが良く言う「ネットの世界には真実がある」というのも実は危ない。確かに真実はあるのだろうけれど、それ以上のノイズが多い。中には明らかにバイアスがかかって意図する方向に持っていこうとする流れも多々あるわけです。果たしてそれが「真実」と呼べるかと言えば怪しい。

世の中、10人の人がいれば10通りの物の見方がありますし(公称では一つに向いているのは某国だけだな)、どれが正しいとは言い切れない部分があるのも事実。
大雑把な例ですが、個人的には核兵器を所有するのはどこの国であっても反対。だから、これ以上拡散するのは最低限防がなくちゃならないことだけれども、違う切り口で見れば「なんであの国は持っていて、俺たちはダメなの!」という国の言い分も必ずしも間違いではない。「俺たちもゼロにするからお前たちもやめろ」って言わないと説得力がない。全部の国が無くさなきゃね。
内戦だって、どちらが正しいのかはハッキリしない。イスラム的な価値観の中で争っているとして、そこにキリスト教的な価値観で「(実際は自分の国の一部の利益のためだが)**が悪いから、こちらを支援する」というのも当事者からすれば迷惑な話。
国連のような組織が停戦監視団として軍事力を派遣するのが現状では一番多くの賛同が得られやすいのだけれど、実際は「国連軍」ではなくて「多国籍軍」であり、その多国籍軍が正しいとされちゃうこともある。

怖いなぁ、情報って!(^ ^)