やっぱりね・・・
ダーヌポさんより・・・ 今度は河川敷編らしいと取り上げられていましたが、やっぱり放送されました。
先日は「里山を荒らす・・・」と言う事でバイクを取り上げたこのコーナーですが、今度は河川敷です。(YouTubeが例の要請でゴッソリ映像が消去されましたので、「里山編」はもう見れないのかな?この河川敷編もいつまで見られる事か・・・)
どの河川敷でも共通ですが、河川敷を我が物顔に走っていいとは言いません。河川敷を占有していいとは言いません。迷惑している人がまったくいないとも言いません。それはバイクに限らず、全ての河川敷利用者にも言える事。
でもね、里山編の様に「ダメだ」と言っているそばから走るといった、無秩序に利用しているのならばともかく、今回の河川敷編の様に他人に配慮したローカルルールみたいなものがあって、他の目的で河川敷を訪れた人や周辺住民の人達とバランスをとって存続していたのならば、その場所での走行(やその他の遊びも)といった利用をしても良いのでは?だから監督官庁も黙認という形をとっていたと思うしね。
映像を見る限りでは、先日の里山の件と違って周囲に配慮している様に感じられたし、それほど酷い状況には見えないのですね。故に長い間存続できていたのでしょう?
立ち入り禁止の場所であることは事実の様だから、バイク側の分が悪いのは事実だし、もう少し歩み寄る必要もあるかも知れないけれど、なんとか共存できる方法はないのかな?
あまり詳しくは知らないけれど・・・な追記。
日本の報道は事の善悪を報道に携わる人が決めていると感じる事がある。
だいぶ昔だけど、民法の深夜に放送されていたアメリカのCBS(だったと思う)が制作した番組では、一つの物事について双方の意見を極力公平に採り上げ、判断は視聴者に任せていた。つまり、「○の人はこう考えている。×の人はこう考えている。」という事だけ放送し、あくまでも報道とは公平に視聴者が判断する材料を提供するというスタンス。
そのアメリカの番組について、たまたま会食の機会があった(放送をしていた)民放局の報道担当の人と、「アメリカの番組って面白いですね。双方の言い分を公平に伝える事に注力していて、判断は視聴者に任せる。日本とはだいぶ違いますね」といった話をしたことがある。
その担当者の人もその事は認めていたし、そういう報道をやりたいと言っていた。
バイクに乗らない、そして関係ない人から見れば、今回も、そして前回の放送も「一般の意見」であるとは思う。確かに、私もバイクに乗らなければこれを見て「けしからん!」と思ったであろう。
一応、バイク乗りのコメントも取り上げられてはいたが、バイク側を悪いと決めた放送の流れが元々決まっていてそれに沿った取材と報道に思える。
個人的には前回の放送は同意できる部分が多々あったが、今回はちょっと同意しかねるのが現在の心境。全ての報道担当者が同じとは思わないが、報道担当者は裁判官ではないと思うし、公平な報道に努力する人達であって欲しい。
日本国内の河川敷(河川)って、1級、2級などの大きさにかかわらず、すべて国土交通省の管轄なんですかね?
省庁が管轄だと、やっぱり対応は後手後手になってしまう傾向にありますね。
だからこういうグレーゾーンが出来てしまう。
グレーゾーンの問題は、結局どっち付かずで結論が出せず、延び延びになってしまう傾向にありますね。
しかし、ライダーがどんな理由を述べても、「車両進入禁止」の立て札のある場所を走るのはどうかと思います。
「周りに迷惑は掛けていない」と思っていても、それは自分が思っているだけで、周りはどう感じているのか。
私も、この放送は一方的な見解が強い気がしました。
「世の中にはこういう一部の人達も居る」ということを、事実として放送しているだけの様な気がします。
視聴者がどう思うかは、人それぞれだと思いますが。
義太夫さん、ども!
河川敷ですが、全て国交省の管轄ではありません。
まず土地の所有権ですが、1級河川であっても私有地の場合がありますし、地方自治体の場合もあります。
また、河川敷の管理も国交省とは限らず、地方自治体の場合もあるようです。
今回の件ですが、河川敷も一律「走っちゃいけない」と決められている訳ではなく、他への迷惑がなければ一時占有として認めるよと河川敷地占用許可準則が一部改正されている様なので、まだまだ可能性はありますけれど。